10.29.2010

展示会終わりました。ありがとうございました。

もう終わって一週間近くになってしまいました。
先週末、無事、展示会終わりました。
ご来場いただいた方々、メールや電話くれた方々、
その他関わってくれたすべての方々、ありがとうございました!
みな、忙しいなか、時間を作ってくれたのだなあと思うと、
ほんとにありがたいです。
また、幸せな一週間でした。
展示会楽しいなあ。
直前はいつもフラフラで、はじまるとどんどん元気になるマジック。


今回は同じギャラリーで、STOFbedside dramaspologum、の方々も展示会をされてて、
そのおかげで新しい出会いもたくさんあり、感謝してます。
会期中会う人ごとについそのことを話してしまっていたけれど、
STOFの谷田さんには本当にお世話になりました。(なってます)
ありがとうございました。公開お礼。


gallery concealのあやちゃん、ゼニヤさんにもまたまたお世話になりました。
あの空間とsneeuwはもう切り離せない気がする。


いつも、人との出会う運だけはやたらに強いなあと思います。
(じゃんけんとかくじびきはからきしだけど。全然それでいい。)


今回の展示会で、取り扱っていただけるお店が増えることになりました。
凄く嬉しいです。ドラマチックなおはなしもあったり。
それはまた追ってご報告。


ふたたびお友達試着コレクション。
(掲載許可とった記憶のあるものを載せてますが、もし勘違えてたらごめんなさい!おしえてくださーい)









みんな、ほんとかわいい。そのひとの服、になってるとおもう。

そして会期中、嬉しい楽しいおみやげ、プレゼントいろいろいただきました。
見に来てもらって、さらにプレゼントまでって。いったいどんな、都合の良いはなし!ありがたやー。


アキが袋から取り出したるはバルーン!

 いろんな花。空間が華やぎます。




そして、最後に、会場に展示してた、
スタイリング写真。(の一部)
展示会初日の朝にこれがとどいて、テンションあがった。
これがあるのとないのとでは、大違いだったと思う。
sneeuwの服は(服一般のはなしかもだけど)着ると様子が変わるのです。
カメラマン  野田さん、モデル シホさん ヘア(ウィッグ)DIFFERENCE ENGINE イトウさん ありがとうございましたー。
写真は後日sneeuwサイトにあらためてちゃんと載せますー。





















10.23.2010

本日最終日

本日、土曜日、展示会最終日です。
(日曜日はやってないのでお気をつけくださーい。)


もう、日々、沢山の人に来てもらって着てもらって、
ああ楽しい。


展示会とそれまでの日々が綺麗に対称的だなあと思う。
展示会前までは、ひとりで、自分で着て、自分に、いいかわるいか問いかけて、
とにかくひとり、というかんじ。
展示会は真逆。とにかく見てもらって着てもらって。

自分のワードローブに加えたらどうなるかなあ、
と考えてる背中を見ると、
自分の洋服が自分の手を離れて誰かのものになるというのがどういうことか
肌で伝わってくる。


友達が洋服着てくれて、きちんとその人になじんで、いろんな見え方をしてるのを見るのがすごく楽しい。
一部をお披露目。
みんなかわいいぞ!
こうやってみると黒いワンピが人気ですな。









10.19.2010

展示会はじまりました!












どうぞ遊びに来てくださーい。(詳細はブログの右上をチェック!)

10.12.2010

zine picnic

撮影が終わって、ちょっと人心地というか一息ついてしまってる。
展示会まであと6日。ダッシュする前の体力補充ということで。


昨日はzine picnicに。


8月に3331のART BOOK FAIRで写真を見て感動して日記に書いた
中山淳一さん、その後つながれてやりとりできるようになった。
好きなモノは好き、と公言するものだなあと思う。
(つないでくださったcoppiさんありがとう!)
そして、中山さんがzine picnicに参加されるというので昨日お邪魔した。


会えるかしらとそわそわ歩いてたら意外にスムースに中山さんのお店?にたどり着く。
100円ショップで買ったという水鉄砲とかゴムボールにならんで、
写真集。
ものすごく綺麗で鮮やかな絵のような写真のような。


全部、水鉄砲とかそういう身近なものの一部。
上の写真のも、水鉄砲なのだそうだ。


グレーと微妙に色が変わっていく鮮やかなブルーのしましまが実は雲形定規だったり、
モヤモヤと消え入りそうな水玉がジェルパッドだったり。
まず、ぱっとみて理屈抜きに綺麗だなあというのがあって、
そこからさらにそれがなんなのかを説明されて、びっくりしたりおもしろくなったりという、
2重構造。


びっくりすることにカメラは、すごく特別なカメラというわけじゃなくて、
その場でみせてもらってびっくりしたのだけれど、小さなサイバーショットだった。
撮ったあとの画像を加工したりしてないそう。


もらった名刺の肩書きも「撮影者」
カメラマンでもアーティストでもなくて。
淡々とした乾いた響きがいいなあとおもう。
そこにあるものを撮って見せてる、という、こねくり回したりしない感じが。


身近なものからこんな綺麗なものが生まれてくるというのがすごいとおもうし
そしてそういうのすごく好きだなあと思う。
何かを作るために遠くに出かけたり、特別なものを取り寄せたり、
というのも1つのやり方だと思うけれど、
私は、身近なものが捉え方をかえることで、新鮮に感じられたりおもしろくなったりする、
というほうが好きだ。
(この感覚は10年くらい前にdroogをみて衝撃を受けて以来持ち続けてる。
droogと中山さんは繋がる気がする。勝手に。)


中山さんには実は、sneeuwの鞄を買っていただいている。
めちゃめちゃ嬉しい。
色の好みが、どうも似てるところがあるようで、それも嬉しい。
同い年だし。
作ってるものでこうやって繋がれるって、ちょっと前までは夢だったのにな。嬉しいこと。


zine picnicというか中山さんの話になってしまった。
イベント自体も、天気の良い祝日の代々木公園も、よかった。
週末自転車で代々木公園にこれるぐらいの場所に引っ越したくなった。



10.11.2010

撮影

土曜日、今度の展示会に出す洋服の、撮影をした。


まっしろな綺麗なスタジオで、
カメラマン、のださん、モデル、しほさん。


sneeuwの洋服を、こんなちゃんとした環境で撮影するのははじめて。


華奢で私好みのすっとした雰囲気のしほさんに、ウィッグをかぶって
さらに私好みになってもらって、洋服を着てもらって、
のださんがセットしてくれた白い空間で撮ったポラを見たら、
ああ、もう洋服が舞台にあがった、なんかもう出来上がっちゃったなあ、と早くもなんだか達成感。
(まだ服で来てないのあるし、それはまちがい)


私のぼんやりとした、
すっとしたかんじ、子供っぽくなくて、でもかっこつけたかんじじゃなくて、
女っぽくなくて中性的で、
という「なんとかじゃなくて」がおおい、
ひとことではうまく言えない、でも私の中にあるはっきりとしたイメージを、
綺麗にふたりにくみとってもらえて、
イメージどおりの瞬間の連続だった。
ふたりともすごい。ほんとうにありがとうございます。


最後に、またべつの、すごく面白い方法で写真を撮った。


写真は、展示会と同時にお披露目予定。
おたのしみに。


のださんのカメラがすごくて、ハッセルブラッド。
カメラのこと詳しくないけど、名前だけでなんだかすごそう、と、ミーハーなこと言ってますが、すごいのには間違いないことでしょう。
もう一台のカメラはライカ。カメラが洋服よりおしゃれだ、どうしよう。

10.06.2010

指先にバラン

神戸に向かう前日の夜に、結婚式に行くので、めずらしくマニキュアをぬったのだけれど、
朝起きて、長い一日のあいだ、髪がバサバサにならぬよう、
とたっぷりワックスをつけたら、なんとマニキュアが溶けた。
そのままでいたら、爪がバランみたい。
お弁当に入ってるあれ。




ワックスすごいなー。


ちなみにこの黒板みたいなマニキュアは気に入ってる。
世の中パールとかラメとか、なんかモテそうなマニキュアばかりなので、
こういうつけてる本人が楽しいのももっとあったらいいとおもう。
今欲しいのはソリッドな黄土色。

昨日載せ忘れた。神戸のspacemothという素敵なお店で買ったブローチ。
建築を勉強してる女性が作ってるんだそう。
アイデアと素材と形の取り合わせがいいー。




こんなのんきなこと書いてますが、撮影まであと数日展示会まで2週間切りましたとさ。ひえー。

10.05.2010

神戸へ

週末、神戸に。


専門学校のときの友達、さなえちゃんとながしまくんの結婚式。
絶対遅刻できないと、前の日からそわそわして、
結局予定より1時間も早い3時半に目が覚める。
ものすごくひさしぶりの新幹線。
朝焼けが綺麗な中、西へ。


結婚式は神社。ふたりとも和装が似合ってた。
神前式を最初から最後までちゃんとみるのははじめて。
厳かな雰囲気で、動きが綺麗でよかった。あの動きの意味を知りたいなあ。
披露宴はうってかわって、かわいらしい洋館。
さなちゃん、エンパイアスタイルのワンピースで、長い髪がすごく合ってて可愛かった。
あたたかで、笑いも涙もある、いい披露宴だった。
おめでとう。
同級生もたくさんいて、みんなで、ひさしぶりにそろって、それが神戸、
というのが不思議なかんじ。


とここまででまだお昼なので、
午後は気になってるお店を巡ることに。


実は神戸は中学3年間を過ごした街で、かといって詳しいかというと、
中学生の頃はもっぱら高架下しか行ってなかった。
が、iPhoneを頼りに、今までいったことのないところをぐんぐんいく。
あのころはお店の情報も地図すら手元になかったと思う。技術って大人ってすごいわ。


中華街の先、海岸通のあたりは当時はあったのかわからないけれど、びっくりするぐらいぎゅっと
かわいいお店が立ち並んでたり、
古い建物のなかにいろんなお店が入ってたりして、
なんというか、密度の高さに、濃さ、にわくわくした。お店の並び方もそうだし、お店自体もそういう気がした。
東京にはないかんじだなあとおもった。
凄く気になってたお店にも辿りつけ、お店の方にも会えて良かった。
ものすごく、自分のツボに来るお店にも出会えて、
体はつかれてフラフラだったけれど、テンション高く、大阪に移動。


大阪ではもう時間も遅かったのであまりお店は見られなかったけれど、
しっかりたこ焼きは食べた。
大阪には小学生の後半3年間、住んでたのだけれど、
あのときも、堀江のあたりはおろか、アメ村にもいったことなかったのだった。矯正歯科のある梅田しか知らなかった。
子供の行動範囲ってびっくりするぐらい狭いなあ、大人って自由だなあと妙なことに何度も感心。


そんなこんなで、友達のお祝いをして、今の自分のためにいろいろ見れて、出会えて、昔の自分のこともちょっと思い出したりして、
充実の一日。
多感な時期をすごした関西。
縁というか、自分が影響を受けている部分があるなあと感じる。今度はもっとゆっくり行こう。



朝の新幹線、新幹線でiPhone 使いすぎて、
バッテリーがなくなって後半相当困った。
夕方完全にバッテリーが無くなり、地図なしであるくはめに。夫にも心配をかけた。
iPhoneもっと電池もったらなあ。

10.02.2010

1分だけロング

日記2日坊主だった。ひどい。この数日は服を作ってない、服を作る以外のいろいろ必要なことをする。


その間、1分だけロングヘアーになった。
展示会に出す洋服の撮影を一週間後に控えてるのだけれど、
撮影用にウィッグを作ることに。
できあいのじゃなくて、美容院で切ってもらって作るウィッグ。
かぶるのはモデルさんだけど、そのためにモデルさんを呼ぶのもご足労だし、
うっすら自分も使えたらいいなというのもあるので、
私がかぶった状態で切ってもらった。
作りたいのは顎ぐらいの長さのウィッグなのだけれど、
ウィッグのデフォルトは後ろも前もスーパーロング。


ウィッグをかぶった瞬間、
髪の隙間から自分が見えた。
衝撃。
全然似合わなかった。
気持ち悪くて、ある程度長さを短くするまで、自分を正視出来ず。
今まで肩よりすこし下ぐらいまでしか髪を伸ばしたことないのだけれど、正解だった。
伸ばさないから似合わないのか。それにしても気持ち悪いものを見た。


その後、どんどん整えてもらって、かわいいのができた。
美容院に行って、髪が長くなって帰ってくるというのははじめてだ。
しかし帰りは恥ずかしかった。
まわりのひとにヅラって気づかれるんじゃないかというドキドキ。
いや、ウィッグをつけてることは恥ずかしいことじゃないはずなので、
恥ずかしいのは洋服とのバランス?
超普段着で、髪だけ特別、ということにたいする違和感かなあ。
そういうことと、あとはいわゆるヅラの人の気持を勝手に想像したりして、
ヅラについて考える半日。
撮影で上手に使えると良いなあ。


ところで、ウィッグってどうやって保管するのかしら。
マヌカンにひっかけとくとぐしゃぐしゃにならないけれど、相当に怖い。




同じ日、恵比寿のgiftというお店でやってたカガリユウスケさんの展示を見に行く。
カガリさんがその場で描きすすめる壁画と、鞄や小物。
数年前に、革を、変形させた、凄く印象的な鞄をお店で見て以来、カガリさんのファン。
会場で、いろいろ話させてもらう。
作ってるもののカッコよさもさることながら、どんどん進むエネルギー、芯の通った考え方とか、
全体がカッコよくて、元気をもらって帰る。
名刺入れを購入。
白とシルバーのツートンで質感がすごくかっこいい。
これもって、人に会ったらちょっと自信もって挨拶できそう。
giftも面白いお店だった、時間が足りずゆっくりみれなかったけれど。