2.26.2010

2日分

家にばかりいるので、キャパが小さくなっている。
二日外を歩いたら、もうブログ書く余裕が無いという。

いろいろ見たり会ったり。

元太良くんから撮影の写真を受け取った!
すごくいい。
やわらかさとピリっとした緊張感がいりまじるすごくいい雰囲気。
その場にいてみてたものもすてきだったけれど、
レンズにとらえられ、フィルム、印画紙ってやきつけられる過程で
どんどん元太良くんの色になってる。
撮ってもらえてほんとによかった。
まずはDMでお披露目!

いい展示をたくさん見れた。
・ふたたびレジェンド オブ ボンズ・フリーマン展。じっくり設定から見直す。
 ひとりだったけどにやけてたと思う。サイト見るだけでも楽しい。曲が頭から離れない。

澄敬一「the winter market」(DEE 'S HALL) この方の作品、去年末に見て感激したのだった。
 ので、わくわくして向かう。
 物が、意味、役割、を分解されて妄想をふりかけられ、美しく組立てられている。それをにやにやして見る。

深海の庭-小木曽瑞枝 (NOW IDeA)はじめて知ったアーティストの方だけど、すっごくよかった。
 色も形も質感もものすごく好き。まずいことには、これから作ろうと思ってたものが似てる。
 いちお、元々作ろうと思ってたんだけどなー、真似してるっておもわれちゃうかもな。
 もちろん真似しきれる訳ないだけど。えっとー、もし似てても、見逃してください。

「服と像」 store、「服の行商」をしているすごく独創的で素敵なブランド。
 去年雑誌で知ってすごく気になってたら、そこに友達の松山朋未ちゃんが関わることに。世の中狭い。
 彫刻からインスピレーションを得て作った洋服と彫刻の写真の展示。
 服、彫刻、刺繍作品、と違うものだけど、たしかに同じ空気できれいにつながっていて、
 でもそれぞれがそれぞれのオリジナリティーで凛と主張しててすごくよかった。
 オープニングパーティーにお邪魔できたので、storeの方ともいろいろお話しできた。
 何を作るかも大事だけど、どう作るか、見せるか、売るかってところまでが、そのブランドの個性であり力だ。
 うちは、どれもまだ軟弱だ、がんばろう。
 上下、生地、プリントの色がいろいろなのを組み合わせて、その場でつなぎあわせてもらえるTシャツを購入。
 その場で注文したら調理してくれる食べ物屋さんみたいですごく楽しい。
 すごいアイデアをたくさん見て帰れた。

他にもいろいろ打ち合わせや材料買出しなど。

家にいると外に出たくなり外に出ると家で落ち着いて仕事したくなる。
今日はみっちり家ではたらくぞ!


菊地敦己デザインの小曽根瑞枝さんのポストカード

storeで。見えにくいけど、右の前身ごろに大きく女の子がプリントしてあって、
それをともちゃんがぐるりと刺繍している。

雑誌で見た時から気になってたTシャツ。この色合わせ超かわいい。

げんたろくん、springじゃないよー。あれはいちおa/w。


2.23.2010

うちだくん

髪の毛、
「外国人の子供」風に、
ということでパーマをかけたんだけど、
(秋に引き続きカットモデル)
私は、外国人でも、子どもでもないし、
スタイリングが苦手というのもあいまって、
日々、自分の姿が鏡にうつるたび、
お、ブロッコリー、とか、お、おばちゃん(まあある意味そのとおりなんだけど)とか、
思うのだけれど、
今日は、すごく、小学校の時の天パの同級生、「うちだくん」
に似ている。

家がお金持ちで、
夏休みが終わるころまで、ハワイに旅行してて、
おみやげに、みんなにマカデミアナッツくれたなあとか、
(ひとりひとつぶまわって来た。思い出すと、なんだかすごく昭和)
あだ名はうっちーだったなあ、とか、
お母さんが美人だった、とか、
どんどん記憶がよみがえった。

うちだくん、まさか20数年後に、こんな風に思い出されてるなんておもわないだろうな。
天パなおったかな。

味ある風、に加工してくれるソフトやらアプリが
いろいろあるのですな。
トイデジ最近全然使ってない。もったいない。

2.22.2010

そうだバランスだ

今週はあったかそう。とてもうれしい。洋服が好きなバランスで着れる。

この冬は、いつにもまして、服を着てて、
あれれれ、と、自分で納得がいかないのがつづいてたのだけれど、
(元々冬の服は苦手。コートを着た時のバランスがとれない)
それは、今年は寒さ対策をまじめにしはじめたせいで、
洋服のバランスがおかしくなっていたせい、と気づいた。
いままで襟ぐりあいたのばかりだったのにタートルとか、
足首のライン出してたのにブーツとか、
ブーツごついからスカート短いんだけど、今度は髪型とあいまって小学生みたい、(服がね)とか。

先週はそれにきづいて、でかけるときは、襟ぐりあいたの着たり、
パンプスはいてみたり、スカートもタイトで長めのはいてみたり、
したら、
自分的にすごくおちついた。
スカートはあんまはいたことない丈だけど、
サンプルの耐久試験?ということではいてみたらよかった。

その時期その時期でその人にあってるバランスというのがあるんだろうなあ。
洋服作ってるのに、なんだけど、
洋服って、いっこいっこより、バランスだなあと思う。







先週から夫にお弁当を作り始めた。寝坊して作れないことも多々だけど。
マンネリをふせぐために、たまにこうして写真を並べてみようと思います。
すでに、さつまいも煮たの入れすぎだろう、と気づいた。あとプチトマトに頼りすぎ。

2.21.2010

ボンズ アオネコ

新宿眼科画廊で
企画から展示から人を食ったような!
すごかった。
いいもの見れた。
時間の都合で見たりないのでまた見に行こうとおもうぐらい。

ゴールデン街の脇をかすめたら、堂々とした猫たちがたくさん。
みんな肝すわってるかんじで。
やっぱり環境で猫も変わるのね。
置物かと思ったよ。




夜、東京キネマ倶楽部でアオネコのライブ。
この夜もすごかった。アオイちゃんの弾丸トーク。
そしていい曲ー、なバラードたち。コントラストがすごい。


夜、パーマをかける。あたまクルクル。

2.20.2010

あたらしいとこ

昨日は打合せに。
友達が主催するダンスの舞台の衣装をお手伝いする。

動きを綺麗に見せる、とか、
女らしさとかかっこよさをだす、とか、
私がいままでやってきたことない方向に挑戦。
そこに、私が今までやってきたことがうまく合わされたらいいなあ。

ダンスの練習を見せてもらう。
リズムに合わせて、しなやかに動く体、
楽しい雰囲気。
自分にはできないことだけれど、違う形で、
ここに参加できるのはすごく嬉しいなあ、そう思ってモリモリ湧くやる気。

この日はじめてオリンピックセンターに行った。
前は何度も車で通り過ぎてたけど、中入ったのはじめて。
すんごい広い。
東京の真ん中にあんなんあるなんて。
東京オリンピックってすごかったんだろうなあ、と子供みたいな感想。

trayでやってる、「イラボンテン」を見に行く。
気になってる作家の人が何人も参加してる、
「イラストの本」の展示。
いろんな形、いろんな紙、カタログのことが頭にあるので、
へー、ほほー、と、こんなんできたらという欲望ばかりが広がる。
でも、メインは服だからね、深入りしては、たぶん、だめ。



布を触るときはこれが腕についてないと落ち着いて動けないぐらい、
私と一体化してるはずのピンクション、
こないだ買い直したばかりなのに、なんと撮影のどさくさで紛失
すっごく悲しかったけれど、また買い直した。
どうか長生きしてください。

2.19.2010

accoちゃん

なんか同じタイトル前もかいてるのかなあ、予測変換?された。

と、なんども書きたくなるaccoちゃんのこと。
accoちゃんは、「繊維素材を中心に使い、オブジェ、アクセサリー、ぬいぐるみなどを制作」
しているアーティスト。
ストッキングに綿をつめて形をつくったり、
自分で樹脂でパーツをつくったり、
センスもすばらしいけれど、そのクオリティーもすばらしくって、
かわいい、おしゃれ、だけど、そこにさりげなくすごく厚みがある、
そういうものづくりをして、
世界観もすごい確立されていて、オリジナリティーがあって、すごく尊敬してる。

で、accoちゃんから、昨日、DMが届いた。
ふわふわと厚みがあって、あれ?これはもしや?
と思ったら、なんと挨拶回りっぽいタオルが入ってた。
帯がDMになってる。
かわいい、と、渋い、がセットで、なんともいい。

今度、 アトリエで展示会をして、そのあとは、なんとアトリエが毎週末お店になるらしい。
(いいなーいいな、そんなんしたい。
えっと、sneeuwもやっていいですか、生田じゃだめすか、ダメですね、誰もこんなとこまで来ない。
しかも土日は昼まで寝てる。)
だから、挨拶回りでタオルなのね。

さらには国立新美術館のスーベニアフロムトーキョーでも催事があるそう。
すごいな、飛ぶ鳥を落とす勢い!

と、素敵なDMに刺激をうけ、
きょうは私も材料など買いにいったり、打ち合わせしたりしようと思います。

これから、まだバンバン、洋服も小物も増やす予定。メンズも作るぞう。


2.18.2010

祭りのあと

撮影中は、天候も太陽の具合もあるから、
いそがなきゃいそがなきゃ、と、
服の扱いがひどかった。
脱いだ服の行き先はカオスだった。
スタイリストとの人とか、慣れてるひとはあんな状況でもいっこいっこ丁寧に扱えるんだろうか。私がだらしなすぎたんだろうか。
ビニールに入れて慎重に運んだものもほこりっぽく、
40分かけてアイロンかけたスカートもしわくちゃに。
なので今週はそのケアを。

これで洗濯できるかどうかもチェックできるわ、と前向きに。
ついでに、毛玉ができないか心配な素材のものも、
実際に履いて生活してみて毛玉チェックしようかなあとかも考え中。
実際撮影で着てもらったら、いろいろ不具合もあって、どうせサンプル作りなおそうとおもってるので。
今回の服は、実用面のチェックも万全かもしれん、いえい。
生地データ見たらいいじゃんって話もあるけど。


プリーツ、プリーツ液で安定させるか、ステッチ入れるかで迷ったけれど、ステッチ入れて正解。
強靭なプリーツになった。当たり前だけど。
たいへんだけど、いっこいっこきれいにアイロンかけて仕上がるととても気持ちが良い。




右側のリンクが一個増えました。
短い言葉ですいっと、「おおわかるー」「まあそうなの」と心をひきつけられる
ことばが日々綴られてる。
ユーモアとおしゃれさが両方添えられてて、憎い。
洋服とか音楽とかすてきなものを作る人の文章は、すてきである。
というのは必要十分条件、とはいわないけど、結構なわりあいで、そう、な気がする。

2.17.2010

彩芽さん

再び撮影のことを。

今回モデルになってもらった大野彩芽さん。
すらーときれいなバランスで、なにより雰囲気がすごくある。
やわらかさの中に凛とした雰囲気。

この、やわらか、と、凛とした、っていうの、私洋服の勉強を始めた頃から言ってる。
はじめに学校の課題に書いた、洋服づくりのコンセプトが「やわらかく凛とした服」だった。
そのときの写真がこれなんだけど、


5年前のeasy travelerのyab-yumのページ。
手が一緒にうつってれば著作権的にいいんじゃないか、という
昔聞いたなんかの報道の話の拡大解釈。

この写真、今もすき。本棚からわざわざ探し出してしまった。
首筋がきれいなかんじ、すっとした感じが好きなんだろう。
そして彩芽さんもそう。

って、読んでる方、キモイって思い始めたところかしら。
でも、こういうものづくりって、きっとそういうその人のフェティシズムというか、
しつこいぐらい好きなもの、が反映されていくのでしょう。
物を作って見せる、って結構恥ずかしいこと。

彩芽さんは、普段は、コラージュで作品を作られていて、
これがまた、すごくすてき。
かわいさとかっこよさ、甘さと辛さのバランスが絶妙。
本人の雰囲気ときれいに対になってると思う。
話してても、普段の生活の中で生活の中の道具までも好みの配置にする、とか、
いろいろ興味深い話が聞けた。
私はこういうデザイン(特にイラストとかグラフィックとか二次元的なもの)が出来る人にめっぽう弱い。

彩芽さんのサイトはこちら。
いただいた年賀状、すごいおしゃれー。
あ、年賀状の著作権ってどうなってるんだろう。



そんな彩芽さんの姿は、撮影した写真のお披露目の時のお楽しみで!

2.16.2010

白衣を作りました

撮影のこと書こうかと思ったけど、興奮覚めぬうちにこちらを。

このたびお医者さん向けの白衣を作りました。

縁あって、白衣のブランドの立ち上げに参加させてもらうことにになり、
一昨年の夏頃から打ち合わせ、試作を重ねて、約1年半かけて、ついに量産にまでいたり、
今朝、その完成品を見ることができました。

かなりいい。
シンプルだけど、着てる人がスッときれいに、かっこよく、
そして頼もしく見えるデザインになってると思う。
ポケットや動きやすさや機能性も十分に検討。
なんといっても働くときに着る服だから。
なにより、ブランドを一緒に立ち上げたのが、現役のお医者さんと歯医者さん。
現場でのリアルな視線が反映されてます。

メンズ、レディースのコートとパンツ、各2サイズずつ作製。
パンツは写真がうまく撮れないから載せてないけれど、
カーゴパンツのディティールを取り入れて、
機能的、かつきれいなシルエットのパンツです。



こちらレディース。
写真じゃわかりにくいけれど、肩のラインが女性らしくたおやかにみえるよう、
肩に縫い目がこない作りになってます。
ウェストが高い位置でしぼられていて裾に結構ボリュームがあるので、
着て動いたときのシルエットがきれい。

こちらメンズ。
ありがちなダボダボ白衣にならないように、何度も仮縫いして、
体につかずはなれずのきれいなシルエットを目指しました。
レディースもそうなんだけど、襟を立ててもわざとらしくなく自然に着れるデザイン。
マヌカンのサイズがあってないからちゃんと撮れてないのが残念。



ブランドの名前はpseudo normalと言います。




興味持たれた方はご一報くださいな。


大林さん、あやのちゃん、ありがとうございました、お疲れ様でした。楽しかった!

2.15.2010

元太良くん

一週間ぶりにジムに。
体がほぐれた。
ここしばらく服と撮影のことばかりで、
プレッシャーで甘いものとしょっぱいものを山ほど食べて、
顔が腫れて目が小さくなるほどのだらしない体。
リセットリセット。

と泳ぎながら、昨日写真を撮ってくれた石塚元太良くんのことを考えていた。
元太良くんは、予備校の時に知りあって、そのとき写真ははじめたばかりだったけど、
その時から行動力がすごかった。
自分ちのとなりの部屋で個展をひらいたり、
世界中を旅したり。
そうして、元太良くんは今は、ほうぼうで活躍するカメラマンになった。

自分の道は自分で切り開くっていうの、
元太良くんみたいな生き方をいうんだろう。


自分が服を作る勉強をしようと思ったのも、
そういう元太良くんから影響受けた部分も大きいんだ、と思い出した。
20代もおわりがみえてきた頃、自分が、目の前のことはまじめにやるけれど、
何をやるかを決める、ということを本気でしてきてない、
ということに気づいて、このままじゃ後で後悔するな、
ほら、元太良はちゃんと自分で決めてあんなに力強く進んでいるって、
そんなことを考えながら、会社やめて学校に入学する手続きをしたんだった。

そうして、また時間がたって、
なんとか私は自分で服を作って売るということをはじめて、
こうして自分の作品を元太良くんに撮ってもらう日が来た。
もうこれだけですごく嬉しいけれど、
撮影終わってからみんなではなしてるときに、元太良くん、
「10年続けなよ」
って。
そうしたら、まわりも、評価してくれるようになるからって。
それって、みんながみんなじゃないでしょう、元太良くんだからそうなったんじゃない、
っていうふうにも思うけれど、
少なくとも続けないと、そこには行けない。
まだまだ彼から吸収することは山ほどある。



撮ったー

きょうは最高だったー。




自分ひとりでできることなんてほんとちっさいな、人に力を借りるとこんなことが出来るのか!と、
当たり前のことを再確認。
撮影、よこでみてて、おおって思う瞬間がいくつもあって、
感無量。
ほんとにほんとにみなさまありがとう。


出来上がりが楽しみすぎる。


とりあえずちょっと休みます!

2.13.2010

前日

いよいよ明日撮影ー。
なんだかマラソンを走り着る直前のような気分。
服の細かな修正したり、あわせる小物揃えたり。


そしてつい、アマゾンのプライム会員に体験で入って強引に今日に、
間に合わせたポット。
1.5Lでたっぷり。
これ、お昼に入れたお茶がまだ結構あったかい。
すごいな技術って。
そして色味がかわいい。白もマットでいい感じの色、ステンレスもちょっと黄色がかっていいかんじ。

これで明日はたっぷりのコーヒーを持っていこう。

さあ、明日、いい写真が撮れますように。



 今朝はケンタロウレシピでフレンチトーストを作ってみた。
相変わらず焦げてるけど。美味しく出来たみたい。(夫用なので食べてない)

2.12.2010

できたできた

撮影に使う洋服が揃った。ふー、セーフ。
明後日撮影。

コーディネートしてみたらなんだか順列組み合わせじゃないけど
たくさんになって何がなにやら。
客観性を失ってるので、おでかけしつつ頭冷やしつつセレクトだ。

今週末、はじめは14度と予報してる時もあったのに、
実際のところ、おどろきの寒さですよ。なんでだー

せめて温かいものでも、というのもあって、thermosのポットをamazonで注文しちゃった。


2.11.2010

カエバビバ

ロックミシンの替刃を交換したら、大変快適。
刃買うとき、1000円って言われて、結構高いなあと思ったけど、(ケチ)
いやいや、十分それ以上の価値があるわあ。


と、快適なミシンで気持ちよく縫ったパーカーが、
なんだか普通すぎる。どうしよう。
あと3日!

2.09.2010

享受  緩解

今日は暖かかったなあ。
すごい幸せな気持ちだった。
めいっぱい日を浴びながら、ほかほかとスカートを作った、かわいいのが出来た。
あたまのなか、太陽の恵みを享受、ということばがめぐった。
享受、ってなんか、嬉しくなることば。


「ちゃっちゃとスカート縫い上げて、早く終わったら、図書館と皮膚科行ってよし」
と自分に命じ、そのとおりできた。
皮膚科行ったら、飲み薬、もう飲まなくていいって。
そう、ハゲの件です、だいぶ治ってきてます。
iPhoneの画面ぐらいのハゲが、昔のピッチの画面の大きさになっている。
おお、緩解、緩解、と、また正確な使い方わからないことばが頭をめぐる。


そのときの気持ちをうまくまとめてくれる熟語って結構あるなあ。
意味そのものと、字面の雰囲気と。
漢字を使う国に生まれて良かった。


図書館に行って、児童向けの本で気になってるのがあったので、探したら、
本が著者名順じゃなくて、題名順にならんでて、なるほどねーと思った。
子供は、この作家が好き、とかより、この本が好き、っていう風に覚えてるんだろう。
そういえば、私も、かぎばあさんの作家の名前とか覚えてないなあ。こまったさんとか。
那須正幹だけなぜか覚えてる。

2.08.2010

台所帖

久しぶりに都内に出た。5日ぶり?
顔がボーとしてるのがわかる。
ああやだやだ、外に出なきゃ。
ヘアメイクの打ち合わせ。
撮影まであと5日!


移動中、「幸田文 台所帖」を読む。
ああ、こんなに美意識と思いをもって料理を作るというやり方があるのか。
私のは毎日やっつけ仕事としか言いようがない。
と、少しは心を入れ替えられるだろうか、
と気をつけて夕ごはんを作ってみるけれども、
もう、生ごみの片付けからして美しいのはどういうのだろうとわからない。
料理番組って、生ごみ見せないよな。


うーん、一家に一冊幸田文。


あ、そうそう、具合悪い、と書いて、何人かの方から気にかけてもらってしまいました、なんだかすみません。
「元気になりたくてスポーツクラブいく」というのは
もうすでにだいぶ元気じゃないか、と自分で恥ずかしくなりました。
元気への要求が高すぎました。
そして今は要求どおりピンピン元気です。



図書館で借りた本が期限一週間すぎちゃった。
まずい、明日返す。そんな悠長なことしてる場合か不明だけど。
でも期限過ぎてるのはまずいよね。
今回借りた本、やたら「クラフト・エヴィング商會」が手がけてる本が多かった。
これ三冊とも。

2.07.2010

ポテトパン

先週に引き続きまたつくってみた、ポテトパンケーキ。
今回は小麦粉、たぶん、分量どおり。(野菜を使うレシピって、野菜の大きさがまちまちだから、分量の加減が難しい)
したらば、うん、だいぶ本家に近づいたかな。真ん中まで焼き目がついた。
でもやぱり均一に美味しそうにやけてない。
周りが焦げた。もう一歩。


と、こういう時欲しくなるのがテフロン加工のフライパン。
(うまく焼けてないをフライパンのせいにしたい)
柳宗理の鉄のフライパンが気に入っていて結婚してから使っているのだけれど、
気に入ってるのは主に形で、やっぱり鉄のフライパンっていうのは、
こういう料理の時は扱いが難しい気がする。
うちのは特に、火にかけて乾燥させたりと手荒い扱いをうけて、なんか底が平らじゃないし。
テフロンだと、油引かずともホットケーキ焼けちゃったりするのよね、たしか。
遠い記憶。
でも鍋の類は増えると、すごく邪魔なのでここは慎重に検討したいところ、ともう何年迷ってるんだか。
買うとしたらこれがいい。ああこのお店はつくづくすばらしい。
http://www.neutralstore.com/?pid=8517390




iPhoneで撮って、tiltshiftってアプリで加工してみた。
トイカメラをわざわざ使うということ、
そして画像加工してわざわざそれ風に近づけようとすること、
両方、なんか、それって・・・と思いながら両方やっちゃってる節操のない私。
写真ってなんでしょね。

2.06.2010

imagination

twitterをはじめたら、みんなが映画の感想をいったり、これみたいとか話してるので、
興味が出てきた。
といいつつ、まだみたのはthis is itだけだけど。
(基本映画は滅多に見ないのです。家でDVDも見ない。って言い切ってもなんの自慢にもならない。全く。)
かいじゅうと、アバターと、もいっこ、Dr.パルナサスの鏡、が見たい。


Dr.パルナサス、の監督、テリー・ギリアムの絵コンテ、というのを
見て仰天した。
http://www.cinematoday.jp/page/A0002489


すごすぎる。絵がうまいのもすごいけれど、
こんなのが頭の中にあるんだ。
というのが、というのがすごい。
いや、映画でかたちになってるわけだから、良く考えれば、当たり前なのだけれど、
絵でかかれると、ほんとに、ひとりの頭の中から世界が出来たんだなあ、
というのが伝わってきてびっくりする。


全然畑はちがうけれど、ものを作る人間として、
自分との違いにびっくりする。
私は、ものすごく現実的な想像しかできないから。
これが、ああだったらかわいいな、とか、
かつて見たものの発展形とか。


「想像力」の大事さを、
ことあるごとに聞いてきたけれど、あらためてその大事さがわかった瞬間だった。
すごいぜ、ギリアムさん。
きっと観にゆきます。


そうそう、アンセリウムは窓際の寒いところじゃだめ!と、教えてもらいました。
お引越しさせなくちゃ。
ひろくんありがとう。






実は体調悪く、2日半家にこもってたのだけれど、
これじゃあいかん、とスポーツクラブに向かったら、まさかの休館日だった。
でも行き帰りの景色が良かった。
もう梅がきれいなんだ。
食料品も不足してきてたのでスーパーに行ったらすごい活気で、
そうだ力強く生きねばね、と思った。
早く元気になりたい。

2.05.2010

ごめんねアンスリウム


展示会のときにもらった立派なアンスリウム。
植物育てるの苦手なりに、
向きを変えてみたり、葉っぱをふいてみたり、かわいがってたのに。

寒さに耐えられなかったか、
水をあげすぎたのか、あげなさすぎたのか、
だんだん葉っぱの色がおかしくなり
(一枚目の写真の段階ですでにおかしくなりはじめてる)

しだいに、一枚、また一枚、と葉がおちていき、

最終的には、リビングのドアをあけると、
毎回3本ぐらい葉が落ちててほぼホラー
という状態にまでなり、

今日の段階でこんな。

すかすか。

なんて哀れなすがた。

植物って、どうしてほしいのかがよくわからないから難しい。
幸い、今残ってる葉は元気そう。どうか春まで持ちこたえますように。



2.04.2010

雪の思い出

きょうは寒かった。
日は差しているのに、雪はとけないままでちょっと不思議。
そういえば、月曜の夜は雪だった。
(とか書いておけばあとで思い出すときに便利と思って。最近は、いつなにしたのかブログ見て思い出す始末)

いちばんたくさんの雪を見た記憶は、
幼稚園の頃に住んでいた仙台での、ではなくて、
仙台から東京に引っ越した冬の大雪のときのこと。
幼稚園の途中だったのだけど、3,4ヶ月のために幼稚園に入り直すのも、ということで、
毎日フリー?だった。
(が、代わりに九州の山奥に山村留学?にいったのだった、がこれはまた別の話)
引っ越した先の社宅は、やたらと広い公園というか広場がついていて、
平日の昼間で、誰もいない真っ白な中を
弟と夢中になって雪だるまを作ったりして遊んだ。
小さかったからか、雪の深さも広場の広さもすごくて、
この雪全部つかっていいのか、と興奮して、
雪玉を転がしすぎて、大きくなりすぎて持ち上がらなくなったり、
手袋についている金具に知らぬ間に雪がまとわりついてボンボンみたいになったり。
とても楽しかった。

今調べてみたら、この時の東京の積雪量は26cmだったみたい。
子供でいったら、膝くらいかな。そんなものすごい量じゃないけど、でも子どもが喜ぶには十分な量だ。

26年たっても、雪といえばこの雪のことを思い出す。
このころの他のこと、たとえば引っ越すときのこととか、小学校の入学とか、は
全然おぼえてないのに、この雪のことだけはよく覚えている。
何が記憶に残るかなんてわからないものだなあ。


いっこおまけで、
ああ楽しかった、と帰りにエレベーターに乗ったら、
知らない大人に、
「あら学校は今日はないの?」
みたなことを言われて、
別にサボってっるわけでも何でもないのに、っていうかまだ学校行ってないのに、
なんだか自分が悪いことをしてような気持ちになって、
すごくしどろもどろになったのを覚えている。
このあたり、今も全然変わってない。



ハセブログにほぼおんなじ写真が載ってて笑った

2.03.2010

ネット減らし

昨夜からあんまネット見ないようにしてみた。
普段は起きてる間じゅうついてるmacの電源も落としてみた。
案外いける。時間が増える。
撮影までもう10日ぐらい、時間をだいじに使わねばなりませぬ。


でもブログは書くわたし。
でもだらだら書かず簡潔に。


写真はこないだポスタルコで買った押し花のシール。
そしたら、すごく気に入っている、高松にある雑貨屋さんのサイトでも見つけた。
このお店すごくいい。いつか実際に行ってみたい。
NEUTRAL STORE
これをおいてるところにあうような、わざとらしくなく、美しいものが作りたい。


高知のおばさまたちが作ってるそうです



2.02.2010

ポテトパ

週末、2日とも夫婦共に家にいたので、
昼ごはん連日ラーメン(だんだん実家的になっていく)
もね、と、思ったら、そうだ、あのおいしげなものを!
と思い出して、こちらを作った、というか作ろうとした。


http://haseshin.blogspot.com/2010/01/blog-post_28.html


ハセ風(チェコ風)ポテトパンケーキ。
リンク先を是非ご覧あれ。超美味そうだから。
このカリっとしたかんじがたまらない、絶対美味しいなあ、と
作ってできたのがこちら。


なんか違う、質感が全然違う。
真ん中が美味しそうにカリッと焼けないので、
焼き続けると、周りが焦げて真ん中はやわらかなまま。


twitterでこの模様を報告してたらハセ氏から、
小麦粉入れすぎじゃない?って。
そう、そのとおりだった。小さじ1を大さじ1と間違えてた。3倍も入ってる。
レシピ簡単だから覚えた気になって事前に確認しなかったのが仇となった。
レシピは守らなきゃだめだあ。


あ、でも味は、これはこれでありだなあというおいしさでした。
ハッシュドポテトみたいだった。


今度の週末も家にこもってると思うのできっとまたすぐトライします。


このレシピをあみだし、しかも私のミスの原因まですぐわかるハセ氏はすごいわ。
超お役立ちサイトkinoko iland、おすすめですよう。今は一眼レフカメラのゴミの取り除き方が書いてある!マルチ。

2.01.2010

CHill MONDAY

昨夜は百合ケ丘のCHill MONDAYへ。
シークレット的にひそやかに、私の大好きな二人のライブがあった。


Chill Mondayは、友達の友達のお店で、ずっと、いいお店だし近所だし是非行ったらいい、と聞いていたけど、行ってなくて、
初めて行ったのだけれど、聞いてたとおり、すごくよかった。
センスも雰囲気もすごくいい。
古い家具とか流木とかを上手に使ったインテリア。
店主が自分でプリントしたTシャツとか、
手作り感があるけれど洗練されたアクセサリーとか。
どれも無難にすませてなくて、きっちり世界を持ってる人が作った空間だなあというのがすぐわかる。
何風、というふうに他のどこかで見たものたちとくくれなくて、独特で、
私が普段選ぶものとは違うのに、でもそこにあるものはすごく魅力的だった。
いいものは誰にとってもいいんだなあ。
出されたスープがまた恐ろしく美味しくて、
今年食べたものの中で一番の美味しさだった。
濃くて、複雑で、がっつりした味がして、ストレートに「美味い!」っていう味。
部屋もスープも同じものからできてるんだわ、きっと。


店主に会うのは2回目だったけれど、はじめもびっくりしたのだけれど、
すごく目がキラキラしたひとで、すごく雰囲気の大きな人だった。
ギタリストでもあり、その演奏はすごいらしい、
うん、聴かなくてもすごいだろうなというのが、わかるなあ。
雰囲気が違う。


ないしょなのかなあ、とあんまりたくさんは書かないでおくけれど、
ライブも、,すごくよかった。
マイクなしで、
誰かの家でみんなで集まって聴いてるような雰囲気で聴けて、
もうしばらく聴けないかと思っていた音楽をまた聴けるなんて、
めちゃくちゃ贅沢だった。
二人の音楽、ほんとに好きだ。


とても良い夜だった。






今日から2月。
撮影までもう2週間ない、がんばるぞ。
日記が10月から4ヶ月連続でひと月26件。月に5日ぐらいはアクシデントがあるのね。