sneeuw blog: 5月 2011

２年半前に引っ越して以来ずっと目の前は空き地で、

そのうち家でも建つのかしらと思っていたら、

いつのまにか草が抜かれてたがやされて、あらあらと思ってて、

ある日ドアをあけたら畑になっていた。

家が建つ場所と畑にする場所の土はなんだか別物みたいな気が

してたのだけれど、そうじゃなかったのか。

その土地を持ってる人はこの辺り一帯の地主さんのようで、

普段はその隣にある大きな畑でいろいろ育ててる。

地主さんから見たらこの辺はどこも、元畑、かつ、また畑、に
見えるのかもしれない。
戦時中、校庭で野菜を育てた、という話を思い出す。

数日前畝の上を覆っていたビニールが取り外されて、
見たら、ずいぶん立派にかぼちゃ的ななにかが育っていた。
地面だと思っていたところから短い期間で、
こんなりっぱに食べ物の気配を感じると、
そうか、自分が食べてるものは土から生まれるんだな、
自分は土から出来てるのか、という、なんだかちょっとわかったような気持ちになる。
しかしすこし前なら、ただただ、なるほどなあとじんわり楽しく感じればよかったそんな話も、
今はいろんな連想とか不安がセット。
今日で２ヶ月、あの前と後で、変わってしまった。

暗い話がしたかったわけじゃなくて、ドアをあけたら畑な新鮮さを書きたかったんだけど。

これはなんだろうか

週末claskaのDOでやってる奈良くるみの木展、というので、瓶をサイズ違いで３つ買った。

実験室で使う的な瓶。

展示会でもらった花がまさかのまだ元気、というか、むしろ根が生えて

育ち始めている。

iPhoneのinstagramでとるとなんでもそれらしく見えてしまい、甘えてしまうので、
普通のデジカメをまた使うことにした。

４月は一回しか日記書いてない。
Twitterばっかやってると、長い文章がかけなくなってしまうなあ。

展示会、合同展終わってほぼ１ヶ月、その後納品がつづいて、
ひといきついた今日。
私のGWはこれからだぜって、何をするかといえば、家の細かいことをしてる。
台所のあれこれとか。
あと、プレゼントのスタイとか縫いたいなとおもっていて、
あんまり普段とやってることかわらん。地味な性分だなあ。

まずは、超遅い、展示会のふりかえり。
友達きてくれて、服きてくれて、
可愛い、とか言ってもらえて、なんて楽しいしシステムなんだ、展示会。
みんなありがとう。

そして一緒に展示していたngc2403のあきこさんに大感謝。
はじめ場所シェアしましょうーという気持ちだったのに、
気がついたら、めっちゃ助けてもらった。
気遣いとか緻密さとか私にないものをたくさんもってるお姉さんができたみたいな一週間だった。
ご縁をつないでくれたあおやまさんにも感謝。

あと、チャリティーハンカチ、ありがたいことにかなり買ってもらえて、
売上70500円。
すごい！
赤十字に送金させていただきました。
ありがとうございます。
ハンカチ募金はこれからも続けていく予定。
続けることが大切。

合同展もいい経験になった。
はじめて参加した合同展。
なんか合同展って緊張するわー、と若干びびってたのだけれど、
和やかで、楽しい３日間だった。
あこがれのブランドの人と同じフロアに自分の服がならんでて光栄。
お誘い頂いた谷田さんに感謝。
チャリティバッチも好評で92250円の売上。
こちらも赤十字に。
かわいいのがたくさんだったから自分でもいろいろ買って、
今、カバンにもコートにもTシャツにもつけるバッチには困らない状態。