6.30.2009

ガーベラについて

一週間前に夫が結婚式でもらってきた花にまざってたガーベラがひとりで元気だ。

他の花が茶色くなったりしおれる中で、
まるで造花か、といういきおいで、ピンピンしている。

ガーベラは、昔嫌いだった。
幼少の頃はカスミソウとスズランが好きだった。
(ひそやかなのが素晴らしいと思った。小公女セーラとか見てたからな。)
たぶん、あのちょっと厚かましいかんじの花びらの伸び具合と、
あと、名前だ、名前が悪かった、ガとベなんて、いかにも厚かましそうだ。
だからバラも嫌いだった、バだし。花もなんかいじわるそうだし。
(もしくはいじわる役の女の子がしょってそう。これもマンガだ。)

年をとって、そういう強そうなのもいいじゃないか、と気持ちが広がり、
むしろガーベラは好きな花になった。なんだか陽気なのがよい。

好きな花というのは案外変わって行くものだな。というか増えて行くのか。

でもちょっとガーベラがこわかったのは、
庭に咲いてたのをまちがって折ってしまったので、
茎の長さが足りない状態で一輪挿しにさらし首のようにささっていたのが、
数日たったら、茎が伸びてちゃんと自立していたとき。
陽気の裏に垣間見える強すぎる情熱というかんじで、ちょっとひいた。



当時の証拠写真。はじめは花と花瓶が密着していたのです。ひー。

6.29.2009

(なかなか)変えない

掃除機って掃除に便利なのね。

作業の切れ目と、一日の終わりに掃除をするようにしてるのだけれど、
机の上のゴミの始末に困っていた。
手ではらったあと、ガムテープでペタペタ、となんだか効率が悪い。
そうだ、うちには使っていないハンディークリーナーがあるではないかと、
使ってみたら、
かき集めることも、拾い上げることもなしに、
あっというまにゴミなんて片付くのだった。
へえーって。
掃除機はうるさいのと排気がなんかやなので、
ずっと使ってなかったけど、掃除機、だもの、掃除にはとても便利だ。

と、当たり前のことに気づいてない、というのは結構ある。

ローリングカッターって、刃が丸くてころがるカッター、
布を切るのに使ってるけれど、
これの刃を交換したら、めちゃめちゃ快適だった。
切ったつもりが、プチプチと所々切れない糸がのこって、
そこをひっぱって、生地がつれたりして(そんなの駄目)
たのがすべて解消。
これも、当たり前のことだ。

たぶん私の生活には、「やればいいじゃん」ってつっこまれるところが
たくさんあるに違いない。
けど、
「慣れてる小さなやっかい」<「変える手間」
というのもある。
人類がみんな私だったら進化しなかったと思うけれど、
私以外の人がたくさんいるので私は今日も小さなやっかいを日々にちりばめていくのであった。めでたしめでたし。

6.28.2009

まいちゃん

雨だなあ。
このごろは、週末の天気がいつも気になる。
週末はまいちゃんのお店の日。

まいちゃんは、「ながれのかばんや」。
谷中で、手作りの鞄や小物を作って、自転車に乗せて移動販売している。
まいちゃんは元々、友達の、友達で、はじめて聞いたときは、ええっ、と驚いたけれど、
その場を目の当たりして、
うん、なるほど、こういうことか、と、
それは、自然で、あたたかな、よい光景で、
すんなりと谷中の町になじんでいて、
私は、素材も作るものも売り方も、どの段階にもオリジナリティーと心が入っている
彼女の仕事っぷりをほんとうに尊敬している。
そして仕事じゃないまいちゃんは、
こんどは、ぐるり、とかわいらしく女の子らしく、
そしてぐっとくるユーモアセンスで、(彼女からの手紙がおもしろすぎて、
本を読み返すように何度も読んでしまった)
何より、もっとなにか深いところでリズムが合うというかんじで、
今度は、姉妹のような気持ちで、大好きだ。


自転車だから、雨の日はおやすみ。今日は残念。

そんなまいちゃんから昨日、分厚い封筒が届いた。
その中に入ってた、谷根千マップ。
行きたくなるところがぎゅう、と載ってるかわいい地図。
靴屋さん、服屋さん、小物屋さん、珈琲屋さん、ベーグル屋さん、
あのあたり、いつのまにか、すごいいい感じに栄えてる。
展示会終わったら、私もこれもって散歩したい、まいちゃんのお店にいきたい。
地図、展示会でお渡しできます。





左に見えるのは、えいえもんオリジナルの素材。
彼女の故郷の帆布にオリジナルのプリント。



まいちゃんちの去年の朝顔の種から育ててるあさがお。
だいぶん大きくなってきたよ。

6.27.2009

間一髪

昨夜パンツを縫ってたら、パーツが一個足りないことに気づき、
探してもないので、もう寝る時間だし、お風呂入ってもう一回探したらあるかも、
と、
そうしたけど、ないので、
寝て起きたらあるかも、と
そうしてもないので、
ああ、そういえば、ポケットのパーツをとるときに、使ったあの布は必要な布だったのかも、
と、
悲しい納得をして、
買いにゆかねば、
買いに行きます、
という日記にしようと、カメラを探してたら、
なんと、探してたパーツが出てきた。



危ない目にあったこの方々は、
きれいめゆったりパンツ風なんだけど、ちょっと楽しい、
というものになる予定です。
こちらも力作。っていうか、いまんとこ全部力作の気分。

Jackson5が聴こえてくる。
今、世界中であの人の唄が流れてるんだろうなあ。

6.26.2009

季節感

もう夏物のセールのメールが来た。
はやいはやい。
みんなそんなに前もって買い物してるのかしらん、
あの、「コートはいいのは早く売れちゃうから出たらすぐ買う」とか
私できたことない。
(というか、コートを滅多に買わない)
おしゃれピープル的な人はそうなのかね、わからんちょん。
もうちょっとゆっくりしようよう。
でも買う人からしたら、早い方がお得でよいかなあ。
でも、セールになるとものも魅力も落ちたりするしな。
服がいちばん素敵に見えるのは、季節のはじめだな。

展示会では秋冬ものと通年着られるのを出します。
自分は、季節感のあるものの少しは欲しいけど、
いつでも着れるようなのを適当に組み合わせるのが好きなので、
品物もそうなると思われます。
衣替えも楽ですよ。



こちら、コートにつける釦。コート、力作になる予定。
工場に縫ってもらうので出来上がりがめちゃめちゃ楽しみ。

6.25.2009

accoちゃん

昨日は、展示会でお世話になる、gallery concealに、
accoちゃんの展示を見に行った。

乙女心をくすぐりまくってくる上に、クオリティーが高くて、世界がはっきりしてて、
ほんとにすてき。
うっとりするのと、
どうやって作るんだろう、っていうのとが、
交互にやってきて、いそがしい。
accoちゃんを質問攻めにしてしまった。
土曜日までやってるので渋谷にいったら、是非いくことをお勧めします。



これら、ストッキングとか靴下でできてるのですよ。

コンシールにはピコピコさんというインコがいて、
おそろしくアイドル性が高く、
ひとなつっこく手やら頭やらに乗ってくる。
展示会来たらピコピコさんにも会えますよ。

写真撮ろうとしたら、携帯の上に乗っかってしまいこんなことに。
(さらには、そのさいちゅうに、仕事の電話がかかってきててんぱる)
まだ子供で小さくて、羽が黄色と水色、足がピンク。

6.24.2009

つくりかた

sneeuwをはじめて、変わったのは、絵を書くようになったこと。
学校にいたときも書いてたけど、書くと、当然人の目につくので、
で、そうするとちゃんと書かなきゃと思うので、
なんだか楽しくなかった。見栄っ張りめ。
それに人を書くのも気恥ずかしい。あのデザイン画独特の雰囲気。

今は、自分しかみないので、自分にだけわかる、
にょろにょろで大雑把な服だけの絵を描いて、
うーん、この雰囲気だ!などと悦に入っている。
きっと他の人が見たら、どの雰囲気だと思うと思うけど。

というわけで、今壁には、にょろにょろがならんでいて、
私はそれを眺めながら、パターンをひきながら、縫いながら、デザインをしている。
実際やってみないと結局わかんない。
この雰囲気だ!と思ったのも、作ってる途中でいや、違う、ってなるし。
そんなこんなで失敗作も出来るので、
失敗作は自分で着る。


絵が見えないようにひいてひいて撮った。