12.13.2010

wreath

リースってこんなスペルなのね。
わっかのほう。


先週、美容院に行った。
最近通い始めたお店なのだけれど、すごく雰囲気の良い、小さな可愛いお店。
切る前も切ってる時もゆっくり話をしてくれて、
緊張しいのわたしでもついたくさん話してしまう。


そうして話してて、ふと天井を見上げたら、
いろんなセンスのよいクリスマスリースがたくさんならんでいて、
かわいいなあと思っていたら、
ひとついただけるとのこと。まじで?
すべて美容師さんのお母さまの手作りでお店におくられてきたのだそう。


うーんと悩んでいろんな色が入ったランダムなデザインのものにする。
いろんなタイプがあって、形の揃ったバラやレースのようなシダ?が
時計みたいにきっちり配置されたのとかもあってそれも繊細ですごくよかった。


材料もほとんど、自分で近所を歩いて一年かけて集めてたものだそう。
こんな可愛い花とか実ってどこにあるのかしらん。
そしてこの発色。生花みたいだけどドライ。
センスもスキルもすごすぎる。


家に帰って玄関に飾る。
ぐっと冬を、クリスマスを、迎える雰囲気になった。
クリスマスは、当日きちんとなにかをするってことあまりしてないけど、
迎える雰囲気はいいなあと思う。
こんなのいただいたら鶏の一羽も焼いたらいいのではとおもうのだけれど、
今年は24も25もライブを観に行くことにした。鶏はきっと来年。






12.06.2010

遅ればせながらの掲載誌のお知らせ・近頃

年末の気配。


今日は青色申告の決算の説明会というのがある。

昨日はおとなりさんに植木屋さんが来るということで前もって、
ご迷惑おかけします、というお手紙がポストに入ってた。
封筒が手作り。おしゃれ。
年末には植木を整えるとか、一筆書くこととか、
いいなとおもう、勉強。
そうだ今年は松飾りを正しく飾ろう。



twitterで2回も書いちゃって、また書くのかと思われたらはずかしいなあとか思ってるうちに
1ヶ月たってしまったのだけれど、
11月頭に出版された、
こちらの本に、10-11a/wで作った青いプリーツスカートを掲載してもらってます。
載っているの知らなくて、
サイトから、スカートについて問い合わせがちょくちょくあるなあ、と不思議に思ってたら、
これのおかげだった。
びっくり嬉しい。
ムックなのでまだ本屋にはあるのかな。見かけたら是非ー。33ページに。
本全体がそして菊池亜希子さんがすごくかわいい。





最近、日記が出かけた話ばかりであれですが、
それ以外の時間は粛々とつくっています。
先週はゴム引き作業一色。年明けに、前回も作ったゴム引きバッグが再びお店に並ぶ予定。
あとこないだの展示会にだしたビニールバージョンのバッグも並ぶ予定。
それに向けて粛々粛々。
天気が良かったのと、ガレージをフルに使ったら仕事の効率があがって予定より早く出来た。
使い終わったスプレー缶の列が壮観。
バッグが並んだらまたお知らせします。


ポラの比率にしたら列がちょんぎれやや残念。
同じ製品でも番号をふると、それぞれの個性がわかり(ほんとにスプレーの出方が違う)
独立して見えることがわかった。






昨日はあやめさんとしょうごさんがあそびにきてくれて、すごく楽しかった。
たくさん笑った。
人をお出迎えするのはその前も最中も後も、いい。


お土産にいただいたはちみつ、珈琲の花のはちみつってはじめて。箱も可愛い。


12.03.2010

竜宮美術旅館

横浜駅から数駅いった、日ノ出町の、竜宮美術旅館、ともみちゃんと一緒に行く。
窪澤暎子ちゃんとしんぞうさんというアーティストの2人展。


竜宮美術館は、戦後すぐに建てられた「旅館」をコンバーションした美術館。
入り口には可愛らしいカフェ。
入ると建物のディティールがひとつひとつすごい。
鯉が壁じゅう泳ぐ洗面所。
裸の女の人の形が掘りこまれたすりガラスのあるお風呂場。
天井や壁のモチーフも奇妙にデコラティブ。
そこを残りつつ綺麗に白く塗り上げられた空間は、相当に独特。


そこに暎子ちゃんの毛皮や釘や新聞をつかった痛いようなかわいいようなオブジェと
しんぞうさんの悲しいような滑稽なような絵が、
空間を呼応するように展示されていて、
空間全体が作品だった。
作品もここに飾ることを前提に打ち合わせを重ねて作られたそうで、
その過程の話を聞かせてもらい、笑ったり震えたり。


このすごい空間、一年後にはなくなってしまうそう。
カフェに行きそこねたし、また行かなくちゃ。






そのあと、近くにある野毛山動物園に。
岡崎恵美ちゃんたちから話をきいていたらくだの「つがるさん」がいる動物園。
(えみちゃんとトオイくんのユニットまばらは「つがる」というつがるさんのうたを唄っている。)
それに、小学生の時に遠足で行ったきりになってて、ずっと気になっていた場所。
動物園なんて10年ぶりだねえと言い合いながら行ってみたらしょっぱなから
レッサーパンダのかわいさおもしろさに釘付け。
イメージより大きい。よく動く。そしてキメ顔を結構見せてくれる。


どの動物も、子供の時は「へー、そうなんだー」とそのまま受け止めて見てた気がするけれど、
今見ると、すごく不思議。
大人になる過程で、この動物って、こんなかんじ、というイメージが、少ない情報を元にできあがってて、
実際見ると、そのイメージを壊すようなところが多かったり、
案外ほんとにそのとおりだったりもして、そのどちらもがおもしろい。
そして外観が、あたりまえだけど人間とかけ離れてて、
あと、いるのかいらないのか不思議なようなディティールがくっついてて、
はじめはそんなに種類がなかったであろう生き物が、
それぞれいろんな理由で、
すごい時間をかけていろんな形になってるということがつくづくおもしろかった。
そしてつがるさん。
まるで毛皮の小山のよう。首をあらぬ方向に向けてずっと寝ている。
もう34歳で人間で言うと100歳ぐらいなのだそうだ。
たまに動く脚をみて、おー、と期待するも結局脚の2,3往復で終了。
好きな食べ物を見るとすごい意欲を持って動くらしい。
素直で悠々。


1時間ちょっとの滞在だったけど相当楽しんだ。
これで無料って心配だなあ。


帰りは駅前の不二家のレストランで高年齢層にかこまれながらパフェを食べる。
ここはトイレのドアを開けるとレジの前のお客さんにぶつかるというすごい構造。
ディープだ、日ノ出町。


つがるさーん

12.01.2010

オランダ!

現美の「オランダのアート&デザイン 新・言語」という展示に行く。


sneeuwはオランダ語。


私が一番今までに衝撃を受けたデザインは、
ちょうど10年前に見たパークタワーでやってたdroog designの展示。
(と10年言い続けている。その頃をピークにその後感受性が低下してるだけかもしれない。)
ただ、かっこいい、とかじゃなくて、意味とユーモアが先にあるデザインに、
とてつもなく感激したのだった。
それ以来、オランダに憧れっぱなし。
とはいえ、そうそうたくさん、オランダのデザインを目にする機会はなく、今日に至る。


そうしてたら、先日お友達になったもりやさんからこんな展示が、と教えてもらい、
では一緒に、とお誘いし、観に行くことに。


コンテンポラリージュエリーからインスタレーションまでいろんな分野の4人のデザイナー、アーティストの展示。
どれも、物の表面ではなくて、その価値観を問い直すような、見方、考え方を大事にしたデザイン。
自国の皇太子妃のために、彼女がダイアナ妃のように事故にあわぬように、
とヘルメットをくりぬいてつくったティアラとか、
一旦燃やした家具をエポキシでコーティングした家具とか、
迷惑電話がかかってきたときに、かけてきた相手に逆に問いかけるマニュアルとか。


もりやさんとクスクスと笑いながら見てまわる。
わたしが一番気に入ったのは、マーティン・バースというデザイナーの(同い年だ!)
時計のシリーズ。
のっぽの掛け時計スタイルの時計の長針、短針を時間に合わせて人が書き換える時計。
文字盤がモニターになっているのだけれど
画面がモニターになっていてすりガラス文字盤のむこうに人がいるみたいで笑える。
画面が汚れたら丁寧にティッシュのようなもので画面を拭きなおしたりしていて、
そのへんのリアルな感じがまた笑える。


あ、youtubeがあった。

他のSweepers Clock、Analog Digital Clockもすごくいい。
Analog Digital ClockはiPhone アプリも出てるので早速購入。



観終わって、現美の2階にあるカフェでもりやさんとお茶。
はじめて入ったけれどなぜかベトナムテイストで(現美なのに、という意味で)かわいく
デザートも珍しくていいお店。

11.28.2010

parade

金曜日、mama! milkのライブ。
三宿のアンティークショップGLOBEで。
ステージをアンティークの大きな鏡がぐるっとかこんでいて、
上からはたくさんのシャンデリア。
だんだん暗くなって、さてはじまるというときは
少しのシャンデリアを残して真っ暗で、
そこに演奏する人たちが登場するのは人形劇を見るよう。


演奏がはじまるとどんどん世界が出来上がって、
今晩のライブのタイトル、「光と影」ということばのイメージも重なって、
勝手に頭の中に映像が浮かんでくる。
踊るようにアコーディオンを弾く生駒さんの美しさに見入りながら、
とっぷり、mama!milk (この日はカルテット。ドラムが栗原務さん、トロンボーンがイッチー)の世界に浸った。


アンコールで演奏したのが、paradeという曲。
「大事な人も、家族も、もういなくなってしまった人も(言葉が違うかも、そしてもっとたくさんあった)一緒に」パレード、という
生駒さんの言葉がなんだかぐっときて、泣きたいような気持ちで聴き終える。


ライブには、最近お会いするようになったさなえさんと一緒に。
さなえさんのお仕事のこと、学校に通ってるという編み物のことなど
いろいろおはなしたのしく、聞かせてもらう。







土曜日、専門学校の同級生の結婚パーティーに。
新郎ともちゃん新婦ひーちゃんとれいみぃお手製のドレスでひーちゃん登場、
幸せそうでキラキラしてた。
ともちゃんの最後の宣言がおとこらしくて、でもかわいかった。
れいみぃの作った映像がすごかった。
ピタゴラスイッチみたいなつくりなんだけど、そこにれいみぃのセンスがあわさって、かわいいことこのうえなかった。
来てる同級生がみんなおしゃれで、下世話にドレスの値段を聞いてびっくりしてみたり。
くじびきでナノイーがでてくるという丸いのが当たる。
こういうの疎くて、家に帰って人気商品だと知る。ありがたや。美肌になれるかな。




11.24.2010

帰巣?

気がついたら、玄関脇の木と、玄関の軒をつかって、
大きな蜘蛛が大きな巣を作ってた。


顔の位置ぐらいに蜘蛛が来るので、
昨晩、夫が割り箸で巣をわたあめのように絡めとって、
それにくっついた蜘蛛ごと、道をはさんだ、向かいの空き地に放った。


朝起きて、ダイニングの雨戸を開けたら正面に大きな蜘蛛。
昨日の夕方はなかったと思うから、
もしかして、空き地からあの蜘蛛が戻ってきたのかも、と思う。
帰巣本能?
別に育てたつもりないけど。


虫とか見て、世の中はどう見えてるのかなあ、というの、
気になる。
ひとつの建物から離れても、それをそれとして認識するのか、
とか、
そもそも建物とまわりの地面とか木の区別はあるのか、
とか、
人間はどう見えるのか、(見てると、人間に全然動じない)
とか。


あと、蜘蛛が、いつも同じ場所にいて、退屈しないのかなあというのも気になる点。


そんな事書いてるけど、虫は全然得意じゃない。
けど、ダイニングの蜘蛛、またどっかに連れてかなきゃ。なんか捨て犬ならぬ、捨て蜘蛛。







11.23.2010

かみさまの耳

かみさま、と書きだして、前もそんなことかいた、と思って振り返ったら、
ほとんどちょうど2年前だった。なんかすごい。


このときは少し冷静にせんせいがタイトルだけど。ちなみに靴箱の扉は今もついてない。

せんせいというか、かみさまというか、の、
アートディレクターの葛西薫さん、ついに実際に話を聞く機会が。
銀座のギャラリーG8で、セミトラ展というのの一環で、
セミトラの人と葛西薫さんと服部一成さんのトークイベント。
情報を知ってすぐ予約。予約番号24。
当日になったらみんな遠慮して?最前列があいてて、それでは、と遠慮無く最前列に。

実物の葛西さん、作られてる物そのものというかんじで、
すっとして、研ぎ澄まされていて、やわらかな雰囲気で、
ご本人そのものがデザインされてるように思った。

凄く凝視したいのだけれど、
近すぎるのと、好きすぎるのとで、正面からはちゃんと見られず、
葛西さんが横を向いた隙に凝視してたので、
耳の形とあごのラインばかりをみることに。
耳は上のカーブがあまり膨らんでなくてシャープで、飛行機の翼の断面を思い出した。
話の中で、理系のものにあこがれがあって、ということをおっしゃってて、
なるほど、と勝手に思う。

お話も、こうありたい、とか、こういう気持ちで作っている、とか、こういうのはすきじゃない、
いうことをを飾らない言葉で、丁寧に話されていて、
話の雰囲気もふくめてまるごと、全身で吸収するような気持ちで聞く。
たぶんわたし、頭のてっぺんあたりから湯気が出てたと思う。
話聞き終わったらお腹がが空いていた。

イベントにお誘いした、みどりと、感動含め、たくさんはなしながら、夕ごはんを食べて一日を終える。
この日も、新橋の「晴」。やっぱりいいお店。