前回書いた目の前の畑に植えられたかぼちゃは、
もう収穫されてしまった。
かぼちゃよりのんびり。のんびりっていうか怠慢なブログ。
梅雨は適当にかたづけられて夏がきたようで、
部屋の温度計の目盛りがどこまで上がるかに挑戦してしまう。
今日は37度。体温を超えた。
そのうち人とくっついてた方が涼しい、というふうになるのかしら。どこの国だ。
そんな暑い部屋で、さっき、サイトを更新しました。
今度の秋冬の洋服が見られます。
http://www.sneeuw.jp/
寒いころの気分先取りして、是非、見てみてください。
もう1ヶ月以上経ってしまったのだけれど、
先月、関西に出張してきた。(出張!)
お店訪問と、工場訪問。
去年の10月、運命的(恥ずかしげもなく言うと。自分的に。そのときの感動について。)な出会いをしたbotaさん、
そのときはあたふたとオーナーの滝口さんにも会えないままに、帰ってきてしまったのだけれど、
今回はもう少しおちついておじゃま。
改めて、しみじみ、素敵。
上品で、清潔で、やわらかで、でもどこかピリっと辛口で。
ここに自分の服が並べてもらえててほんとうに嬉しい。
京都のdesperadoさんにも。
かわいいものがぎゅっと詰まったお店だったのに、
閉店間際にかけこんで、カメラ見たら自分の商品の写真しかなかった。かなしい。
カバンを置いて頂いてる大阪 梅田のbookmark bibliothequeさんにもおじゃま。
気になる本や雑貨とならんでカバンが置かれていて嬉しかった。
梅田は、小学生の頃に矯正歯科で通っていた街で、
そのころ一人で出かけられた唯一の都会だったので、懐かしさでテンションあがった。
この頃かった絵葉書を一枚、まだ持っている。
大阪では工場に行く途中に、阿倍野も通りがかってこれもうれしかった。
母の当時の実家が大阪にあったので、私は阿倍野の病院で生まれたらしい。
記憶はもちろんないけれど。
物心ついたときには祖母がそこから引っ越してしまっていたので、
このあたりは行った記憶のないまま。
こんなかたちで通りがかれるなんて。
当時私よりずっと若かった母もびっくりだろう。
この秋冬からお取り扱いいただく、尼崎のT.T. GARRETさんにも伺う。
オンラインストアを拝見してて、すてきだなあとおもっていたら、
置いていただけることに。嬉しい。
帰り道に、人懐っこい小学生の女の子集団に会って、カルチャーショック。
振り返ると自分の関西在住率、結構高いのに(小学校の後半と中学まるまる)、
ああいう人懐っこいおおらかさ、みたいなもの、
身につかなかったなあ、惜しいことをした。
こんな、sneeuwのことと、子供時代の思い出が、ミックスの出張。
宿が京都で、ホテルもすてきで、お寺もいけて、仏像見て初めて感動して、
密度の高い2日だった。
5月6月は時間がゆったりしてたので、たくさん人に会って、はなして、食べて、出かけた。
(写真載せたいけどなんかこれ以上載っけれなくなった。bloggerめ。)
そうして、移動してる間に思いついたアイデアをメモして、
次の春夏の服を考えている。
自分は机に座っていてもなんもアイデアが出なくて、
大抵の思いつきは歩いてる時に出てくる。
なので、遊んでるようにみえるけど、実は働いてもいるのだ、と自分にいいきかせる。
そろそろ手を動かして実際のものをつくりはじめる。