その間、1分だけロングヘアーになった。
展示会に出す洋服の撮影を一週間後に控えてるのだけれど、
撮影用にウィッグを作ることに。
できあいのじゃなくて、美容院で切ってもらって作るウィッグ。
かぶるのはモデルさんだけど、そのためにモデルさんを呼ぶのもご足労だし、
うっすら自分も使えたらいいなというのもあるので、
私がかぶった状態で切ってもらった。
作りたいのは顎ぐらいの長さのウィッグなのだけれど、
ウィッグのデフォルトは後ろも前もスーパーロング。
ウィッグをかぶった瞬間、
髪の隙間から自分が見えた。
衝撃。
全然似合わなかった。
気持ち悪くて、ある程度長さを短くするまで、自分を正視出来ず。
今まで肩よりすこし下ぐらいまでしか髪を伸ばしたことないのだけれど、正解だった。
伸ばさないから似合わないのか。それにしても気持ち悪いものを見た。
その後、どんどん整えてもらって、かわいいのができた。
美容院に行って、髪が長くなって帰ってくるというのははじめてだ。
しかし帰りは恥ずかしかった。
まわりのひとにヅラって気づかれるんじゃないかというドキドキ。
いや、ウィッグをつけてることは恥ずかしいことじゃないはずなので、
恥ずかしいのは洋服とのバランス?
超普段着で、髪だけ特別、ということにたいする違和感かなあ。
そういうことと、あとはいわゆるヅラの人の気持を勝手に想像したりして、
ヅラについて考える半日。
撮影で上手に使えると良いなあ。
ところで、ウィッグってどうやって保管するのかしら。
マヌカンにひっかけとくとぐしゃぐしゃにならないけれど、相当に怖い。
同じ日、恵比寿のgiftというお店でやってたカガリユウスケさんの展示を見に行く。
カガリさんがその場で描きすすめる壁画と、鞄や小物。
数年前に、革を、変形させた、凄く印象的な鞄をお店で見て以来、カガリさんのファン。
会場で、いろいろ話させてもらう。
作ってるもののカッコよさもさることながら、どんどん進むエネルギー、芯の通った考え方とか、
全体がカッコよくて、元気をもらって帰る。
名刺入れを購入。
白とシルバーのツートンで質感がすごくかっこいい。
これもって、人に会ったらちょっと自信もって挨拶できそう。
giftも面白いお店だった、時間が足りずゆっくりみれなかったけれど。
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