一週間前に夫が結婚式でもらってきた花にまざってたガーベラがひとりで元気だ。
他の花が茶色くなったりしおれる中で、
まるで造花か、といういきおいで、ピンピンしている。
ガーベラは、昔嫌いだった。
幼少の頃はカスミソウとスズランが好きだった。
(ひそやかなのが素晴らしいと思った。小公女セーラとか見てたからな。)
たぶん、あのちょっと厚かましいかんじの花びらの伸び具合と、
あと、名前だ、名前が悪かった、ガとベなんて、いかにも厚かましそうだ。
だからバラも嫌いだった、バだし。花もなんかいじわるそうだし。
(もしくはいじわる役の女の子がしょってそう。これもマンガだ。)
年をとって、そういう強そうなのもいいじゃないか、と気持ちが広がり、
むしろガーベラは好きな花になった。なんだか陽気なのがよい。
好きな花というのは案外変わって行くものだな。というか増えて行くのか。
でもちょっとガーベラがこわかったのは、
庭に咲いてたのをまちがって折ってしまったので、
茎の長さが足りない状態で一輪挿しにさらし首のようにささっていたのが、
数日たったら、茎が伸びてちゃんと自立していたとき。
陽気の裏に垣間見える強すぎる情熱というかんじで、ちょっとひいた。
当時の証拠写真。はじめは花と花瓶が密着していたのです。ひー。
小公女セーラ、懐かしすぎるわ。見てたねー、毎週。
返信削除花はたくましいねー。でも意外と人間も同じくらいたくましかったりするのかもなあ。
最近またセーコ日記読めて嬉しいー。
返信削除いつも携帯から覗き見で。
私もガーベラは茎がのっぺりすぎて愛着湧かなかったな。
いかにも花束用な雰囲気で。
きっと生えているとこを見たことなかったからだな。
またまたこんにちは、
返信削除ガーベラそうなの、
引いてしまう位 生気がみなぎってて、
ウチでも おお、、ってなってる。
去年の冬買ったのだけど次から次に
プラスチックみたいな嘘みたいに
ピンピンしたのにょきにょき咲いてる。
ちょっとそのたくましさに感じる怖さ
凄い分かってまたまたこんにちは、でした。
はわわーガーベラ人気!いや、不人気!
返信削除すごいなあ、これだけいろんな感想を引き出すあの花って・・・
>あや
セーラ、めっちゃ世代だよね、あれは小学校2年だったような気がする。ピーターパンぐらいまでみてた。ハウス食品劇場?はだしのフローネとか。
ってさっそくガーベラからずれてるわ。
人間、たくましいときはたくましいよねえ、あやはたくましいです。笑
私、国境を愛嬌で戻って来れる自信がない。笑
>しなこ
おー、見てくれてありがとう。
そう、一旦書いてみればかけるもので、毎日かいてるわ。
波が、書く波がきてるみたいざぶーん。
茎がのっぺりすぎて、
っていう理由がおもしろいよ!笑
でもなんかたしかにいかにも絵に描いたようなおはなのすがたよね。
にこにこぷんんでコーラスしている花はガーベラかもしれん。
生えてるところはねえ、たんぽぽみたい。
葉っぱがたんぽぽにしかみえない。
今度うちきたら庭にはっぱだけ生えてるよー、また来てねんっ
>かなちゃん
wikipediaみたらね、花の持ちが良いって言うのが、短い説明なのにしっかり入ってた。よっぽど丈夫なのね。
そうそう、引いちゃうぐらい。で、引いてるかなちゃんを想像して、かーわーいーいーとなった。笑
なんかすごいよね、切られちゃってるのになお生きてるの。
植物ってすごいね、細胞いっこいっこが意志を持ってる感じがする。