9.02.2010

ゆくものくるもの

1週間ほど書いてなかったあいだに、
友達にたくさん会い、いろいろ出かけ、
バンバン製作し、
汗をたくさんかいた。(かきすぎてプールで両足つったり。水分と電解質が不足。)


その間のというか主に昨日の、もののいったりきたり。


服を作るときはパターンひいたり、型紙や布をカッターでカットしたり、
ということをやるのだけど、作業の都度、大判のカッターマットを持ってきたりどけたりしてて、めんどくさいのと、
大きいパターンだとマットからはみだすのと、
マットがだんだん表面がガタガタになるので、替え立てのロールカッターの刃でも切れなかったりするのと、と
どうにかしたいことが結構あって、
お邪魔したアトリエでいいものをみて、でも意外な金額なので一週間迷って、
やっと購入。
ビニ板。
6mm厚の極厚の薄緑色のもはやシートじゃなくてまさに板なビニール。


届いたときにその重さに驚いた。
測らなかったけど、たぶん、10キロぐらいある。
(ビニールの比重を1で計算したらちょうどそんくらい。でももっと比重高いみたいだからもっと!)
道具というにはシンプルすぎるけれど、
その存在感だけで、もうなにかやってくれそう、という雰囲気。
設置するだけで、何かと戦ってるような大変さだったけれど、なんとか設置。
これでカッターがいつでもどの位置でもつかえる。きっとなめらかに切れる、水がたれてもしみにならない
(今の机は食卓サイズのテーブルの上に板をのっけてだけなので、水がしみこみまくる。)
今日がが使い初めもう、パターンバンバンひいて、バンバン切っちゃうんだから。


3×6板をそのまま天板にしてるから、ビニ板のサイズもジャスト
いつまでツルツルかしら


ビニ板が来る数時間前に残念なお別れが。
扇風機を倒して、ああ、また倒しちゃたと持ったら羽が割れた。
あー、そうか扇風機ってこう壊れるんだ、と妙な関心をしながら、
回してみたら、羽がバランスを失ってグワングワンと変なふうに回る。
これはもうだめだ。
羽根、アロンアルファでつけたらいいかと一瞬考えたけれど、接着がとれたときのことを思うと恐ろしいので、諦める。
残念だけど、なんとなく、自分が社会人になってから買ったものは、最近買ったような意識があったけど、
もう10年近く使ってるのだ。
長い間お世話になりました。
さて、季節外れの扇風機探し、よいのがあるといいのだけれど。






あと、昨日は、以前インターンさせてもらったsupport surfaceのショー。
シンプルで、クリーンな、女の人の体を綺麗にみせる独特なカッティングの洋服に
身を包んで、消え入りそうに華奢な美女たちがス、ス、と歩く様子は、
夢のようにきれいだった。
空間も音楽も服と完全に調和していて、
support surfaceの世界観がびっちり表現されていた。
クリーン、上品、粋、 俗っぽいものから遠いところにある服を見て、背筋がのびるような気持。
いい時期に、いいものみたなあ。


さて、ガンガン次の展示会の服作るわ。新しいビニ板の上で。



4 件のコメント:

  1. おぉ、ビニ板かっちょええすね。

    扇風機はタイヤのホイールバランスとる時みたいにどっかに鉛とか十円玉とか貼り付けてバランスとれば大丈夫なんじゃない?
    羽自体は軽いからアロンαでも大丈夫な気もするけどね。

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  2. かっちょいいよねー。まだピカピカ!もったいなくて使えないぜー。(ダメ)

    扇風機、そうか、直せるかもね。
    しかもタイヤ方式とかウの得意分野っぽい。
    宇野工作所に相談してみよかな。
    サンキュゥ!

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  3. 足つりにはコレききますよー
    http://www.kiitos.in/

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  4. ながいきさん
    おー、urlみて、kiitos!?っておもったら。サイトもフィンランド風&ふしぎかわいい。おもしろい!

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