6.30.2010

'spoon.'に洋服が掲載されました

先日発売された'spoon.'8月号に、sneeuwの洋服が掲載されました!
バンザーイ。


'Holiday in the park'という特集のP.57とp.59に
プリーツスカートと、タンクトップがひょっこり参加してます。


子供の気持を思い出しながら、あらためて公園に行ってみましょう、
というかわいい特集なので、スタイリングもちょっと懐かしいかんじで
すごくかわいいです。
スタイリストの高山エリさん、ありがとうございました!
高山さんのスタイリングは、すっごくすっごく素敵です。
かわいいけれど、かわいいだけじゃなくて、ちょっとひねりとカッコよさがあります。
そして品がある。
リースが決まり、浮かれて、spoon.のバックナンバーを読みまくった日、
というのががあったのだけれど、
高山さんのスタイリングはすぐに見つけられた!
http://takayamaeri.com/




クレジットのところにちゃんとsneeuwの文字があると、
世の中に、ブランドとしてsneeuwが存在してるんだなあという実感が湧きますわ。


もうひとつ、sneeuwが出張していて、とある商品のカタログの撮影にsneeuwの洋服を使っていただきました。
こちらも、出来上がったらお知らせさせてもらいまーす。楽しみ楽しみ。




自分の洋服が自分の手を離れて、
他の洋服と組み合わされてかたちになる、
というのは、喜びと驚きと楽しさが一度にやってくることだなあ。






そして、本日、いろいろ、'DESPERADO'さんに納品。
これでほぼ、納品予定のものがお店に並びます。今週末ぐらいかな?


蛍光イエローのボーダータンクトップ。
裾で色がこっそり切り替わってるのでそこだけプリントの色も違って見えます。
芸が細かい!(自分のことだけど)


白もあります。これはちょっと見えるだけでもインパクトあるから
重ね着に便利。生地もレーヨンで少し光沢があるからスポーティーすぎず、綺麗な印象になるかと。


前にだけ突然不思議に布がついてるワンピース。
後ろから見るとカットソーのタイトなワンピース。
これはウールバージョン。

こちらがキュプラバージョン。
裏地ってかわいいよなあ。


レーヨンの気持ちいいテレコで作ったプルオーバー。
丈短め幅広めで下にタイトなインナーを着ると、メリハリが出て、
体が華奢に見えますよう。


DMでも使って人気だったプリーツスカート。
密かにポケット付き、密かにその中にも細かめのプリーツ。また芸が細かいです。
なんと'DESPERADO'さんむけにはグレーも作りました。
深い、いい感じのグレーです。写真撮り忘れたので是非お店でご確認を。


こちらもDMで使ったカーディガン、こちらも人気。
ブルーもありますよ。

これはメンズサイズだけど、'DESPERADO'にあるのはレディスサイズ。
くるみのスナップボタンがかわいいです。小さいポケットもね。


'DESPERADO'さんのブログにも紹介していただきました。
の6/11のところ。
私の名前が微妙に違うけれど…(昔から、よく、こう間違えられる)
6/7のところには、一緒に展示会した水野くんの
yyyy/mm/ddも紹介されてます。
ブランドタグすごい。さすが。

おしらせばかりですみません。
楽しいことあったのに、蒸し暑さでダレてあんまmac向かえずの日々でした。
明日からまた書けるかな。
今日の天気は気持ちよかったー。


6.25.2010

黒くて丸い友達

今週はひたすら家にこもって縫っている。
先週出かけすぎたし。
ジムと買い物のときしか外に出ていない。
あと植物の水やりと草むしりの時。


庭をいじってるとやたら虫が出てくる。
もうびっくりしなくなったけど。
引越してきてはじめの頃は、いちいちビクッとしてたけれど、
毎回そんなんしてても誰も助けてくれないので、
今は軍手をしてれば近くに変な毛虫がいても、ああ、いるなあと、落ち着けるようになった。


で、特筆すべきはダンゴムシの多さ。
大きめの雑草を抜くとその下からたいがいわらわらとダンゴムシが出てくる。
最近は生まれたてみたいな薄い色の小さいのがたくさん出てくるので、
ベビーブームなのかも知れない。
その数がハンパなくて、
草の陰じゃなくても、別に何でもないところもトコトコあるいている。
よく考えたら、ダンゴムシより大きな生き物ってそうそう数がいないので、
(蝶々も蜘蛛もコガネムシもナメクジもゲジゲジモよく見るけど、
数ではダンゴムシの比じゃない)
うちのまわりで、人間に近いサイズの生き物の中では一番数が多いのは
ダンゴムシなのでは、ということに気づいた。
それってすごい。
すごいというか意外。


なるほど、だからオームはだんごむしみたいなのか、
と突然宮崎駿の視線が理解出来たような気持ちになったり。


というわけで、家にこもってるあいだは
ダンゴムシが一番近い存在のよう。
ダンゴムシさん、つかず離れずのおつきあいをば。








ピントあってないけど、今年はゴーヤ以外の野菜もチャレンジ。
トマトとエダマメ、案外すんなり実がついた。

6.22.2010

6月真ん中すぎ

夏至をとおりすぎた。
今朝というか夜中というかたぶん4時半ぐらい、
目をさましたらもう外が明るかった。すげ。


父の日は夫の実家へ。
ささやかながら箸を贈る。
たくさんご飯をいただいて帰る。
海老で鯛どころではない。
実父はサモアで元気にしてるだろうか。


帰りに池袋駅ちかくをうろうろ。
豊島区役所横も。
ここで7年前、入籍届けを出したのだけれど、
当時も今もあいかわらず、そういう少しの感傷も許さない、
ボロっとした建物でうける。
建物脇ですでに怪しい(物理的な)匂いがするし、
そこからほんのちょっと歩けば風俗のお店がたくさん。
夫はここで育ってぐれなくてよかった。


夜、百合ケ丘のChill Mondayでスズケンのライブ。
SuzKenのうたはハートがあるなあ、UJのギターもカッコよかった。


という週末の前からちょっと調子がおかしくて、
昨日から本格的に風邪。
暑くて、熱くて、作業内容もあついので首にタオル巻きまくりふきまくり。
合間になぜか洗濯しまくり。クリーニング出しまくり。
夏至ですから。


この左のくすんだ建物に私の戸籍は保管されているのだろうか。
ところで戸籍ってなんだろな。あの紙?それかデータ?


ミッフィーもきれいになったけど獲物にしか見えない。


6.19.2010

親身?

こないだ夜中にアイロンを腕にぶつけた。
今までなんどもやってきたけど、
場所が目立つところだったのと、当たった範囲が大きかったので、
翌日、病院に行くことにした。
いつも頭皮でお世話になってる病院がちょうどお休みで、
どうしよう、と検索したら、隣の駅に、わりと評価の高い病院。
「先生が親身になってくれます」


行ってみたら、新しくて綺麗なところ。雑誌もku:nelとか。
普段のところは質素な感じなので、病院もいろいろねえ、と思ってたら順番が来て、
診察室入ったら、春風亭昇太っぽいお医者さん。
アイロンぶつけて火傷してしまって。
と伝えて傷を見せると、
「あー、失敗しちゃった感じだねえ」
って。
で看護婦さんに指示をだし、
看護婦さんが、軟膏つけたガーゼを腕にはってくれる。
その間、他のことも言ってたけど、
ほぼ、
「失敗しちゃった感じだねえ」
の繰り返し。
最後も
「今回は失敗しちゃったね」
って。
親身ってこういうこと?
私的には、なるべく綺麗に治すには、とかいう視点の話がしたいんだけど、
(って私も聞かないのが悪いんだけど。)


お会計も初診だからかもだけど、なんだか思ったより高くて、
うーん、と首が斜めに病院を出た。


普段通ってるお医者さんの方が、私にはあってるみたい。
病気の見通しとか、いろんな話してくれるし、雰囲気も落ち着いてる。
雑誌、moreとZだけど。


ちなみに春風亭昇太さんは好きです。


傷の大きさについ病院いったけど、
要はガーゼと絆創膏が家になかったから処置も思い浮かばなかったのだなあとあとで思った。
ガーゼ買い置きすべし。

6.18.2010

ゆうきまさみとロトチェンコと服部一成と横山裕一

庭園美術館でやってるロトチェンコ+ステパーノワの展示、気づいたら今週末まで、
あわわと出かける。
良く前にサイト見てみたら、ドレスコード割引、飛行機の柄の服なら100円引きって。
そんな服ないよー、関係ないなと思ったのに、ふと思い出した。
そんな服あった。

数年前、mariosに陶酔してたときに、mariosのものならなんでも欲しいわ、
とオークションで間違って買ったシャツ。
全然mariosっぽくないし。だいたいmariosのあのゆったりした形が好きだったのに。つい。
なんか肩章ついてるし。
パトレイバーかよ。
結婚式でパトレイバー好きを暴露されただけのことはあるな、私、無意識にこんなもの。
と思ってたんだけどついに日の目を見る日が。

丁度、腕に火傷をして日焼けしたくないときだったので、
暑かったけれどワンピースの上からこれを羽織って目黒に。
入り口で恥ずかしかったけれど、「ドレスコードで・・・」といったら、
受付の人、ニッコリ割引してくれた。

ロトチェンコとステパーノワ。
よかった。すごく好みだった。
色数が多いわけじゃなくて構成とバランスでぱっとみせるかっこよさ。
アヴァンギャルド。
いま見てもはっとするのだから当時は相当斬新だったんだろう。
意外なほどマンガチックなユーモラスな人の書き方、
とか、
なんとなくロシアのくらーいイメージを払拭するような。
おちついた旧朝香宮邸とこのすごい絵がほぼ同じ時代に作られたというのもおもしろい。

グッズ売り場、ステパーノワのテキスタイルデザインのタオルとかなかなか魅力的だったけれど、
みどりとおなじく、図録を購入。
あのとんでもない世界がいつでも見られるように。
だって、おしゃぶりの広告、とんでもなく口のおおきな赤ん坊にしては不気味な人が
すごいかずおしゃぶり口から出してる。なんだよそれー。

2日後、川崎市民ミュージアムに横山裕一展に。
これは、なんかこのひとの絵見たことあるな、ぐらいだったのだけれど、
ちょうどなにかで服部一成の名前をみつけたので、
なんだかよくわからないままに、川崎市民だしいっちょあのへんも開拓してみよう、
とチャリでキコキコ。
そしたらまたまたすごかった。これまた好み。
定規を使ったような線とフリーハンドの、恐ろしく絵が上手なことがよくわかる線で
書かれていて、
何かを描いているというより、画面全体をかいている、というか、
意味を考えなくても見て美しいなあと思う形と色。
そう、色がめちゃめちゃ好みで、
どぎついぐらいの色を使ってるんだけれど不思議と調和していてなおかつ新しい。
みんな、漫画の方みてたけど、私はついつい絵の方ばかり。
絵が上手な人の絵を見るのはほんとに気持ちがいい。
時間を描けるからということで漫画を描いている人の絵の感想が、
こんな感想でいいのかわかんないけど。
そのうち漫画の方も読んでみたい。

そして、twitterでこのことつぶやいた結果わかったのは、
ロトチェンコも横山裕一展もポスターが服部一成だったということ。
なるほど、だから自然と惹きつけられたのかなあ。

好きなものがきれいにつながったこの数日。

帰りによったI find everythingというお店、
すっごくすてきだった、大人のセンスの良さってこゆこと!


横山裕一展、写真とってOK。太っ腹!


等々力緑地初めて来たけど、ゆったりしてていろいろあって
散歩しがいがある。また来たい。うちからちょうど11キロで
チャリコースとしてもよさそう。

遊んでばかりのようですが、これみてワクワクして、デザインがうかんだり、
合間にちゃんと縫い縫いしておりますので。

6.15.2010

しゅー

amazonの買い物界に与える影響はかなりのものだと思う。


アイロンをかけるときに、霧吹きがあるとめちゃめちゃいいということを
このあいだ発見した。
当たり前なのかもだけど、
アイロンから直接出るスチームなんか比じゃない量の水分をいくらでも
出せるので(そりゃそうだ)、生地の皺がのびるのびる。


あら便利、と、とりあえず家にあった、むかーし、かわいいから、という理由で買った、
なんちゃってガーデニング用みたいなのを
使ってたんだけど、均一にスプレーできない、倒すと水が漏れる、等の気になる点があり、
買い直すことに。


amazonで検索したら、やたら、「フルプラ」という会社のが出てくる。
評価もやたら高い。
すっきりしたデザインなので、一瞬外国のかと思ったけど、サイト見たら、がっつり日本のちゃんと作ってます!っていうかんじのメーカーで、
ああ、ふるかわプラスチックとかそういうのかなあ、と、
ぐっと来たので、購入。


早速翌日届いたので使ってみると、
なんとも決めの細かい均一な霧が出てきて気持ちいい。
ハンドルも軽いし。
ネジのところもちゃんとパッキン入ってるし。
こりゃいいわー、
と、夫もシューシュー。
「こんなちゃんと作られた霧吹き見たことない」
って。
夫が言うとさらに説得力がある。(のです。会った事ない人すみません)


いい買い物したなあ、と見る度にいい気持ち。


amazonがなかったら、たぶんフルプラなんてしらなかったのになあ。
サラダスピナーも、amazon独特の流行がある気がする。
amazonに営業しようかしら? (しないけど)


今調べたら、フルプラの社長さんは古澤さんだった。



6.14.2010

ジュージュー

昨日は我が家でバーベキューパーティー。
梅雨入り直前滑り込みで天候良好。
はせ夫妻がうちに来ると晴れるの法則。
もう一人の大学で同じ学科の貴重な友達が、愛娘と共に。


トウモロコシやら夫が仕込んだカレー風味の手羽など焼く。
ハイライトは魚介の回で、
ホタテが焼くときれいに口を開く、というのをみんなでワーワーながめる。
写真を後でみたら、みんなの口もあいてた。
焼いたら開いて肉もとれてみんなも楽しいなんてホタテ、人間に都合いいようにできてるなあ。

第3回unoshness burgerも作る。(第1回 第2回
いい加減食べ物を出しすぎた後だったけれど、
野菜たっぷりジューシーで美味しく食べる。
後ろ2個の旗は娘ちゃんが立てた。
遠慮がちに端に立ててるなあと思ったけれど、
その位置の方が食べるときに都合が良いのだった。すげ!




娘ちゃん、もう大抵の言葉はわかるみたいで、ありさんの居場所教えてくれたり。
でも口調がたどたどしくて超かわいい。
うちのまわりを一周する冒険を4回ぐらい繰り返す。
子供にあまりなつかれない私は、手を引かれて「もういっかい」といわれてデレデレ。

はせ家が持ってきてくれたコストコのドーナッツとマシュマロを焼いてデザートに。
焼くと食感変わってまたおいしいのね。
今朝、試しにガスレンジでマシュマロ焼いたらなんか違った。
炭火すごい。

休日らしいたのしいいちにち。
またあそぼね。
サイドメニューはコンパクトにまとめるべし、と学んだ。

日記があいたのは、たぶん、展示をみたせいで、
展示を見ると、この感動をなるべくそのまま伝えたい→それは難しい→うだうだ
となり日記がとまる。
感動を伝えるのは難しいし、いいこと書いてるブログがすでに世の中にたくさんあると思うので、手短いに。

現美でフセイン・チャラヤン展を見る。
フセイン・チャラヤンはその見せ方とかコンセプトとかがよくいわれるけれど、
私はとにかくあの洋服の形そのものがすごく好き。
写真でみたあれはこれかー、とぐるぐるる周りをまたってまじまじと見つめうっとり。
もちろん見せ方とか背景となる考えの部分もすごいので、これを半年に一回発表してるということにくらくらする。

週末はタブロイドでwrittenafterwordsのショーを見る、
チケットを買えば誰でも見られる、細いランウェイぎりぎりまで近づける可愛いショー。
素材を生かした、シンプルで愛らしい服。
次のシーズンはなんか素材がんばりたいなあ。

6.09.2010

じゅわー

皮膚科に行った。
まもなく円形1周年。
めでたくないよう。

それだから、というわけじゃないだろうけれど、治療に変化が。

ついにあこがれの、じゅわー、が。

前々から美容師の人と、
「円形脱毛症のお客さん、なんかじゅわーっていうのすると一気に生えてきたらしいよ」
「じゅわーってなんですか」「知らない、なんかじゅわーだって」
という会話をしてて、
なんですか、といいつつ、たぶんそれは液体窒素かなと思ってた。
なんかそういう治療があるらしい。
自分の免疫が毛根以外を攻撃してあげるようにしむけるとかなんとか。

でも通ってるところはひたすら薬を出すだけなので、
いい加減、他の方法も試してくれるような病院にかえようかとおもいながら行ったら、
いつもの頭皮チェックのあと、
じゃ、今日は毛根を刺激してあげよう、
と、机に乗っかってた子どもが持つようなステンレスの魔法瓶をあけて
なにかをじゅじゅとつっこみ、それを頭皮にじゅー。ついにじゅわー。

やった、じゅわー、だこれで生えるかも、と思ったけど、
液体窒素ってもっと仰々しい容器に入ってるよね、と気づき、
たぶんあれはドライアイス。
じゅわー度もそこそこ、なんだろうなあ。

でもいい、ないよりいい。
でも、なんで先生今までやってくれなかったんだろう。
あの魔法瓶、前から置いてあったかなあ、置いてあってもお茶用と思ったかなあ。

と余計な推測をしつつ、ちょっと嬉しく帰宅。

ちなみにじゅわーは、ちょっとチクチク、あとはシュワシュワというかんじでイタ気持ちいいかんじ。
どうか生えてね。


D♥Yで♥でやったものいろいろ。

特に印象深かったのが

一枚の紙が(写真のはあとついちゃってるけど)

びよーん

あら器に(とかラッピングに使ったりとか)

というもの。トラフ建築設計事務所によるもので、「空気の器」。
紙に切り込みが入っていて切り込みを開くとこんなふうに。
形がかなりいろいろに変わって見え方が変わるのがおもしろい。
そしてそれがすごくシンプルな素材と加工によるというのがいい。
紙も特殊な紙じゃないらしい。


これは紙のアクセサリー。好きなコンテンポラリージュエリーの
ギャラリーの出展で、デザインはTAKAIYAMA Inc.というところ。
これもかなりたのしい。紙を折ったりくっつけたりだけでちゃんと
(ぼろっちく見せないためには多少の気合が必要とおもうけど)
アクセサリー。
家に帰ってこれを作ってたら、自分でもなんか作りたくなって、
つい家にあったガラクタのようなものをつなげてネックレスを作った。
ほんとは紙のアクセサリー用だった紐を使っちゃったりしてない、よう。

6.07.2010

下北沢 D♥Y とかとか サイトも更新

金曜日からいろいろ見て人に会って、
でこういうのを順番に書いていくと、
小学生の日記みたいになりそうなので、
ダイジェストで。なるべく。


木曜日、大好きな、ライターの大平一枝さん(さん、といっても、全然面識ない)の
おうちを使った個展、に。
下北沢の築50年超という古い一軒家で、
古い家の良さを伝えられたらという気持で今回会場にしたのだそう。
大平さんの文章にちょくちょく出てくる家を
実際に見られると思うと
場所が近づくに連れて、喉元がせりあがってくるようなかんじに。
会場はガレージがあけはなたれて、庭から入るようになっていたので、
まず目に入ったのは大きな池、和風の庭、そして縁側。
普段は普通の家だということを忘れそうなぐらい、開放的な雰囲気。
大平さんが、あたたかくむかえてくださる。緊張する。
作品を見ながら、今まで文章で読んだことと照らし合わせて木のサッシから、
こっそり台所まで、ちらりちらりと目を走らせる。
展示はzuboというデザインユニットの展示で、一度作品を見てみたいと思っていた人たち。
古い木材を使ったこひきだしがいろいろ。
素朴だけどやぼったくない、センスのよさ。
結局最後までドキドキしたまま会場を後にする。
これから、大平さんの文章を読むのがまたさらに楽しくなるとおもう。


大平さんの家の隣の家が、好きな作家の事務所ということで、
行儀悪いけれど、建物の外観を盗み見る。


土曜日、クラスカに、D♥Yという、ちょっと照れる名前のイベントに。
おしゃれ文化祭というか、♥という通貨でワークショップに参加したり、何かを買ったり、食べたりと言うイベント。
すごくツボな人たちや友達が参加していたので、
この日会う予定だった友達をお誘いしたら、そこからさらにお誘いが広がり、
はじめましてな友達も一緒に、楽しく回る。
はじめ緊張したけれど、いつのまにか慣れて、ブースの人と話したり、手を動かしたり。
ちょっと久しぶりだったりすごく久しぶりだったりの会いたかった友達とも会え、
なるほど!とうなるようなアイデアにもたくさん出会って、
気がついたら4時間もいた。
楽しかった。
この日買ったり作ったりしたものはきっと、明日、載せます。


今日は家のすぐ近くの神社がお祭り。
いつも予定が合わなかったりで、見るのははじめて。
大人神輿と子供神輿、4軒だけの出店、さんびきのこぶたの人形劇、
夜はどうものど自慢をやってたっぽい。
うそみたいにかわいいお祭り。
「地元の国会議員」が来てたり、
強そうなおばさまが子供神輿をとりしきってたり、
濃い感じもあり。
そうそう、ずっと謎だった、ながーい、フライドポテトの作り方がわかってしまった。
こねた「ジャガイモのもと」みたいなのをところてんみたいに押し出すのだな。
へーへー。
常識?


あとパルコの蒼井優の展示にも行った。
老いも若きもそろってリボンのかたちの3Dメガネをかけてみる飛び出す蒼井優。
お客さん含めた全体がなんだかかわいらしい展示だった。
映像がえらいことになってた。


と、遊んでばかりな罪悪感により
sneeuwサイト更新意欲が急速に盛り上がり、
サイト更新しました。
この間の展示会の洋服と他の方とコラボレーションして作ったものを追加。
今まで世の中の画面の解像度を低く見積もりすぎていたようなので、
大きく、見易くしました。
是非見てください。
http://www.sneeuw.jp


明日からはぐいぐい縫い作業復活。


文章に出てきて、一度見てみたかった大平さんのおうちの門


木と家の共生 下北にて


D♥Y いい出会いもたくさん


ジャキーン 驚きの犬型ロボット、正直こわいよ


すごいアイデアのもの。これは明日に。



先っちょになんだか木の枝みたいなのがついてる
手作り感溢れる東京フレンドパーク的的(てきまと)

手前がちっさいからちっさくみえない!



サイト作ってると、ふーん、私のつくるのってこういう雰囲気
なんだな、と見えてくるものもある
全然ダイジェストじゃないし

6.04.2010

productivity

タブロイドでやってるproductivityという展示会に。
タブロイドはじめて。
浜松町も新鮮、移動中のネクタイ率の高さよ。


出展者が、好きなものを作ってるところ、もしくは気になるところばかり、
すごいツボな展示会。
カバンとか本とかアクセサリーとか、
プロダクト寄りの展示。
こういうの書いていいかわかんないけど、正直、みるのは洋服よりプロダクトの方が好きだ。
デザイン、使い方、作り方に意味とかつながりが感じられること多いから、
見てて、なるほど!という爽快感がある。
流行とかもそんなにないから見てて気分が消耗すると言うこともないし。
洋服は見ると影響受けちゃいそうで怖かったり、流行のめまぐるしさにぐったりしてしまう。
ああ、こんなん書いたらいかん気がしますが。正直に書いちゃう。


今回始めてみた、pantaloonの一本の糸から作られるやわらかくて固い帽子とかアクセサリーとか、
見てて、アイデからデザインから作られ方の気のとおくなるような手間とか、おー、おー、とため息続き。
BACHのWERK MAGAZINE、イーリーキシモト号、拍子がイーリーキシモトのテキスタイルが
手作業で、重ねあわせて作られていて、こんなことが出来るんだ、とびっくり、ビジュアルもすごかわいかった。
他にもいろいろいいもの。
知ってる方もちらほら、こういうつながりがいつのまにか出来ていて嬉しい。
好きだとつながると信じたくなる。


量産の山もすこしすぎて、次のコレクションに向けて作りたい気持がモクモク、
道中、うかんできた形をメモする。
最中、ボールペンでシャツに描いちゃって凹む(今朝の洗濯で落としたけど)。


プロダクトを作るような気持で、洋服を作っていきたいなあ。
デザインと使い方と作り方になるほどなリンクを。


タブロイド、立地も建物もおもしろいな。来週も行く予定。

浜松町はなんだか異世界、突然咲き乱れる菊的ななにか。



夫の腰はだいぶよくなってきて、今朝は着替が自由にできるように。
なんかおじいちゃんの話みたいだなあ。


友達の鈴木妹子ちゃんが新しいブランドをはじめて、サイトをオープンしたそうです。
http://suzukimaiko.dee.cc/

6.01.2010

おもちゃが来たよ

夫、家の中は自由に歩けるようになりました。
でもゆっくりとしか歩けないらしい。


と、健康に関心が出てきた夫と
冬から実行できないダイエットに焦る私、
とベクトルが揃い、
結婚当時にインテリアショップで雰囲気重視で買った、
どんどん目盛りがずれていくあやしい体重計におさらばし、
オムロンのちゃんとしてそうな体脂肪計付き体重計を購入。


早速夫と測ってみる。
今回の件で筋肉が落ちてるんじゃないかと心配になった夫、
測ってみたら体脂肪低いし、骨格筋量というのがものすごい多い。
私は、知ってたけど、体脂肪率高し。
毎日の運動量が全然反映されていない。
結局体質が支配的なのか。
「おれ、何にも運動しなくていいー」とふんぞり返る夫。
おいこら。


夫、一日家にいるから暇なのもあって、
トイレ行っては測り、ご飯食べては測りしてる。
トイレ行ったら体年齢が1歳若返ったらしい。


といいおもちゃが来たので、
少し生活が変わったらいいなと思っているところ。


体年齢がどうも若めに出るようにできてる気がする。
ちょっとおべっか使い。




近所の洋裁道具屋への行き帰りに。緑多くてよい地だ。
最近の写真は植物ばかり。年とるとなんで植物に興味が出てくるんだろう。

昇った事ない階段を昇ってみたら、他所の家の敷地だった。あらら。

去年花壇に植えてほったらかしだったミニバラ、今年もちゃんと咲いた。
去年咲いた花と今年の花、人間でいったらどういう関係なのかなあ、
親子、姉妹、去年の髪の毛と今年の髪の毛。
植物の命の単位が気になってしょうがない今日この頃。