11.28.2010

parade

金曜日、mama! milkのライブ。
三宿のアンティークショップGLOBEで。
ステージをアンティークの大きな鏡がぐるっとかこんでいて、
上からはたくさんのシャンデリア。
だんだん暗くなって、さてはじまるというときは
少しのシャンデリアを残して真っ暗で、
そこに演奏する人たちが登場するのは人形劇を見るよう。


演奏がはじまるとどんどん世界が出来上がって、
今晩のライブのタイトル、「光と影」ということばのイメージも重なって、
勝手に頭の中に映像が浮かんでくる。
踊るようにアコーディオンを弾く生駒さんの美しさに見入りながら、
とっぷり、mama!milk (この日はカルテット。ドラムが栗原務さん、トロンボーンがイッチー)の世界に浸った。


アンコールで演奏したのが、paradeという曲。
「大事な人も、家族も、もういなくなってしまった人も(言葉が違うかも、そしてもっとたくさんあった)一緒に」パレード、という
生駒さんの言葉がなんだかぐっときて、泣きたいような気持ちで聴き終える。


ライブには、最近お会いするようになったさなえさんと一緒に。
さなえさんのお仕事のこと、学校に通ってるという編み物のことなど
いろいろおはなしたのしく、聞かせてもらう。







土曜日、専門学校の同級生の結婚パーティーに。
新郎ともちゃん新婦ひーちゃんとれいみぃお手製のドレスでひーちゃん登場、
幸せそうでキラキラしてた。
ともちゃんの最後の宣言がおとこらしくて、でもかわいかった。
れいみぃの作った映像がすごかった。
ピタゴラスイッチみたいなつくりなんだけど、そこにれいみぃのセンスがあわさって、かわいいことこのうえなかった。
来てる同級生がみんなおしゃれで、下世話にドレスの値段を聞いてびっくりしてみたり。
くじびきでナノイーがでてくるという丸いのが当たる。
こういうの疎くて、家に帰って人気商品だと知る。ありがたや。美肌になれるかな。




11.24.2010

帰巣?

気がついたら、玄関脇の木と、玄関の軒をつかって、
大きな蜘蛛が大きな巣を作ってた。


顔の位置ぐらいに蜘蛛が来るので、
昨晩、夫が割り箸で巣をわたあめのように絡めとって、
それにくっついた蜘蛛ごと、道をはさんだ、向かいの空き地に放った。


朝起きて、ダイニングの雨戸を開けたら正面に大きな蜘蛛。
昨日の夕方はなかったと思うから、
もしかして、空き地からあの蜘蛛が戻ってきたのかも、と思う。
帰巣本能?
別に育てたつもりないけど。


虫とか見て、世の中はどう見えてるのかなあ、というの、
気になる。
ひとつの建物から離れても、それをそれとして認識するのか、
とか、
そもそも建物とまわりの地面とか木の区別はあるのか、
とか、
人間はどう見えるのか、(見てると、人間に全然動じない)
とか。


あと、蜘蛛が、いつも同じ場所にいて、退屈しないのかなあというのも気になる点。


そんな事書いてるけど、虫は全然得意じゃない。
けど、ダイニングの蜘蛛、またどっかに連れてかなきゃ。なんか捨て犬ならぬ、捨て蜘蛛。







11.23.2010

かみさまの耳

かみさま、と書きだして、前もそんなことかいた、と思って振り返ったら、
ほとんどちょうど2年前だった。なんかすごい。


このときは少し冷静にせんせいがタイトルだけど。ちなみに靴箱の扉は今もついてない。

せんせいというか、かみさまというか、の、
アートディレクターの葛西薫さん、ついに実際に話を聞く機会が。
銀座のギャラリーG8で、セミトラ展というのの一環で、
セミトラの人と葛西薫さんと服部一成さんのトークイベント。
情報を知ってすぐ予約。予約番号24。
当日になったらみんな遠慮して?最前列があいてて、それでは、と遠慮無く最前列に。

実物の葛西さん、作られてる物そのものというかんじで、
すっとして、研ぎ澄まされていて、やわらかな雰囲気で、
ご本人そのものがデザインされてるように思った。

凄く凝視したいのだけれど、
近すぎるのと、好きすぎるのとで、正面からはちゃんと見られず、
葛西さんが横を向いた隙に凝視してたので、
耳の形とあごのラインばかりをみることに。
耳は上のカーブがあまり膨らんでなくてシャープで、飛行機の翼の断面を思い出した。
話の中で、理系のものにあこがれがあって、ということをおっしゃってて、
なるほど、と勝手に思う。

お話も、こうありたい、とか、こういう気持ちで作っている、とか、こういうのはすきじゃない、
いうことをを飾らない言葉で、丁寧に話されていて、
話の雰囲気もふくめてまるごと、全身で吸収するような気持ちで聞く。
たぶんわたし、頭のてっぺんあたりから湯気が出てたと思う。
話聞き終わったらお腹がが空いていた。

イベントにお誘いした、みどりと、感動含め、たくさんはなしながら、夕ごはんを食べて一日を終える。
この日も、新橋の「晴」。やっぱりいいお店。


11.22.2010

山へ

土曜日、山にいってきた。奥多摩の御岳山。
心配してた天気も日が近づいたら予報も実際も綺麗に晴れて、紅葉も見れて、登山日和。


高校の同級生と担任の先生、そして同級生のひびの愛息子ゆうとくん、2歳半と一緒に。


この日は、ゆうとくんに目が釘付け。
まだ歩き始めて1年半だというのに、
大人でもつらいような傾斜も(大人の半分くらいの身長だから、大人の2倍大変かなと思うのだけど)ひょいひょいと登る。
そしてちゃんと歩ききった。ほんとに凄いと思う。


ゆうとくんは道中、いろんなものを見つける。
そしていろんな遊びを思いつく。
大人もゆうとくんに、いろんな遊びの提案をしてみる、それがまたいろいろで楽しい。
落ち葉をあつめて降らせる、とか、葉っぱのお面を作る、とか。ほかにもいろいろ。


そういうふうに歩くと、山道って場所場所で生えてる植物が違ってて、
動物の痕跡も結構あることがわかる。
先生が、これがアスナロ、これがクロモジと教えてくれる。(ちなみに先生は数学の先生)
イノシシが掘り返した痕も。(イノシシ掘り返しまくってた)


山登りって今まで頂上について、わーとご飯食べるのが醍醐味かと思ってたけど、それだけじゃないのかも。


あ、もちろん途中でみんなで食べたご飯は楽しかったけど。
ホシがなんだかかっこいい装置で沸かしてくれたお湯でつくったカフェオレはしみじみ美味しかった。
山で温かい物ってすごくしみいる。


半日、山をじっくり味わって、山の見え方が少し違ってきた気がする。
体も装備もちゃんと準備して、ちゃんと山に登ってみたくなった。


先生、ホシ、みんな、ありがとう。





カメラのデータ見たら、ほとんどゆうとくんの写真だった。だってこの笑顔。

11.12.2010

「アヴリルの帽子の本」に洋服を載せてもらいました

先日発売になった、「アヴリルの帽子の本」という、
アヴリルという京都にある糸の会社から出版された本のスタイリングに、
sneeuwの洋服を使っていただけました。
本が、すごいかわいいー。
すごいうれしいー。


10-11a/wのシャツ、ミニスカート、プリーツスカート、カーディガン、
を使っていただいてます。
写真、載せていいといっていただいたので、
遠慮無くガンガン載せます。
サイズもいつもより大きく。 → 後日我にかえりちょっと控えめにしました… 
ちょうかわいいからー。



















本の見開きの状態でみるとさらにかわいいです。
スタイリングもモデルさんも、撮り方も、載せ方も、おしゃれー。

スタイリスト、高山エリさん(春に、spoon.に載せていただけたのも、高山さんのおかげ!)
ほんとにほんとにありがとうございました。

この本、かわいくて、シンプルで自分にもできるかな、とおもうようなのが
たくさん載ってる。
指編みのとかだったらほんとにすぐできちゃいそう。
糸がかわいいから、シンプルでもかわいいんだなあ。

先日発売になったばかりの本です。
ピンクの表紙もかわいい。
本屋さんでみかけたらぜひ。

アヴリルの帽子の本―編み方は同じ糸をかえて違うパターンの帽子をつくる



出版社:アヴリル
¥1575


もいっこ、本にひょっこり載せてもらえたのですが、それはまたあらためてー。

11.08.2010

林檎・はいざらこうかん・murmur



数日前のことだけれど、青森から林檎がとどいた。
SMOGというお店のオーナーの方が送ってくださった。
このたび、こちらでも扱っていただけることに!
東北にお住まいのみなさん、是非!
SMOG


オーナーの方がすごく面白い方で、展示会当日も半分以上は洋服以外の話をしてた。
その話のなかで出てきた林檎を送っていただいたのだった。ありがたい。
研究熱心なリンゴ農家の方の育てた林檎らしい。
食べると、甘さよりも「林檎の味」がする、香りがすごくよい。




土曜日は、サダくんたちのバンド、「はいざらこうかん」のライブ。
展示会の直前で家にこもって準備で混沌としてる中はじめて聴いてすごく好きになった。
展示会にサダくんが来てくれて、出たばかりの1stアルバムを届けてくれたので、
そこからまたヘビーローテーション。なんだか11s/sの脳内テーマソングみたいになってる。


ライブは、あたらしくできたライブハウスのオープニングイベントで、
すごく密な、アットホームな雰囲気。
ライブ、すごくたのしくて、ちょっともらい泣きしそうになったりしつつ、堪能。
声と音が重なるかんじ、メロディーも歌詞もすごく好き。


はいざらこうかん
あ、名前の由来を知りたかったのに聞くの忘れた…


サダくんがどうしても死角に入ってしまって撮れず!

デザインフェスタにもはじめて行った。
twitterで仲良くなったりょうこちゃんたちのmurmurの展示。
りょうこちゃんの作るものは、写真も、グラフィックも、はじめてみたときからすごく好き。
白くてすごくシンプルな世界なんだけれど、
ひとつひとつはっとさせられる。
あんな少ない要素で、ひとの気持ちを動かせるってすごい。
こういうことが私もやりたいなとおもう
murmurのもうひとり、neduさんの作品もそうだな、とおもったのだけれど、
綺麗なものを見つける目の鋭さがすごい、と思う。
それが鋭いから、シンプルではっとさせるものが出来るのかなと思う。
ブースも、その世界がそのまま表現されてて、
混沌とした(行ってみて結構びっくりした)会場のなかで、
そこだけ世界が静謐で、清潔で、すごくよかった。






と、あそびまわってますが、ありがたいことに、たくさん作るべきものができたので、本日よりがんがんとつくろうとおもいますよ。

11.06.2010

yyyy/mm/dd 、 晴

4月にやった展示会で一緒だった、みーくんのブランド、yyyy/mm/ddの展示会。
恵比寿の自宅のあるマンションの、
屋上につながる階段の踊場が会場。
話には聞いてたけど、どういうことかよくわかってなくて、
行ったら納得。
いい雰囲気。
yyyy/mm/ddにあってるなあ。よく思いつくなあ。














洋服も、今回もひとつひとつ素材がオリジナルだったり合わせがおもしろくて、
ひとつひとつ作り方を聞きたくなってしまう。
マジックの手描きのプリントがあった。
すごい。右手がマジェンダ、左手がイエローみたいなことか。
ハンガーにかかってるみると、そういう、どうやって作ったんだろうっていう、わくわくがあって、
で、着てみると、ぐっとシルエットがかわいい。
インパクトがあるからこれ一枚着てるだけでなんかおしゃれだなあと思う。


テロンとした素材の大きなシャツをオーダー。
普通に着ると、大人っぽいし、裾を結ぶと、アメリカ人みたいになれるし。
届くの楽しみ。


yyyy/mm/dd


(イヤーマンスデーと読みますよ)


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2011ハルナツテンジカイ

「オオヤ」

2011.11.04-----11.07 @東京都渋谷区恵比寿西2-16-9エビスハイツ屋上踊り場

2011.11.08-----11.11 @東京都渋谷区恵比寿西2-7-2ウインズビル601

open12:00//////////22:00close
**下記までご連絡の上ご来場ください。
090-9327-4765

PLEASE ASK
nummer2543@gmail.com 

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夕方打ち合わせ。いろいろ、すごく参考になるおはなしをしてもらう。
自分の強みはなんなのか。
変に、それっぽくしよう、といろいろやるんじゃなくて、
自分の強いところを育ててこうとおもった。
次に展示会に出すもの、濃いものにできるよう。


この秋冬は大量にカバンを作ります。
街中にsneeuwのカバンが溢れますように。




夜、友達が新橋で始めたお店に。
オーナーの籠島さんは、バイト先が一緒で、あまりの美女っぷりに声をかけて、
卒業制作のモデルをお願いして、友達になったひと。
9月に店をオープンさせたときいて、行きたかったけれど忙しい時期が重なって、
やっと行けた。


烏森口から歩いてすぐのところに、こじんまりと、黒と白をつかったシンプルでおしゃれなお店。
入ったら、3年近くぶりに会った、籠島さんがきゅっと髪をまとめて笑顔で迎えてくれた。
てきぱきと、丁寧に、対応してくれる籠島さんに、
相談して、鶏の炭火焼やお刺身の盛り合わせなどをオーダー。
どれも、素材がちゃんとしてるかんじで、すごくおいしい。
特に個人的にはレバーが美味しかった。
一本路地を入ったところにあって、
落ち着けるし、女の子同士で来てもすごく入りやすいし、
お値段もお手頃だし、
なにより籠島さんに会えるし、
すごくいいお店。
旬菜鳥魚屋 晴


こんなお店をこの場所で、若くして開くってすごいなあ。
籠島さん、応援してますー。





お店の外観撮り忘れてしまったのでこ、こちらで。
ドアの上にあるこのロゴの看板が目印。



11.04.2010

ぐうぜん

日記は展示会に巻き戻る。きゅるる。


次のシーズンから置いていただけることになった神戸のbotaというお店。
実は神戸に行った時の日記にもちらとかいた、「ものすごく、自分のツボに来る」お店。
奇跡の両思い!


あの日、お店にいったら、オーナーの方がちょっと外に出てるということで、資料を預かってもらった。
駅に向かって歩いてたら、電話がなって、出ると、なんとオーナーの方から。
「sneeuwを知ってる」とのこと。転びそうにびっくり。
blogをきっかけにsneeuwサイトみていただき、(これは後で聞いたのだけれど)ブックマークもしてくださってたとのこと。
そして展示会にも来ていただけ、
めでたく、取り扱いいただくことになった。
二度もいうけれど、これは奇跡!


あの素敵なお店にsneeuwのものが並ぶなんて夢のよう。
 bota
関西にお住まいの方、是非!




も一つびっくりな出会い。
これも、神戸で。
可愛いブローチに出会って購入。
日記にも載せた。
そしたら、twitterで、友達が私の展示会のことをRetweetしてくれて、それを見た、
友達の友達の人が、「ブログに載ってるブローチ、友達が作ってます」と!
そしてそのあとすぐ、ご本人とつながって、さらに偶然、翌日渋谷に行く、ということで
早速、展示会に来てくださった。
守屋亜衣さん
絵も描いて、デザインもして、そして音楽もされる方。すごい。
ご本人も印象的な目と雰囲気を持った素敵な方。


神戸で買ったブローチが、友達の友達の友達の作。しかも本人に会えた。
これもすごい偶然。


もひとつ、これは展示会期間中に寄った、whiteという合同展示会で、
偶然通りかかった洋服のブースがすごく可愛くて、アイデアもすごくて、
デザイナーの方と話してて連絡先を交換。
展示会にも来てくださって、今日、改めて会ってきた。
好きなものとか、デザインの発想の仕方とかが近くて、しかも家も近い。
お互い自転車で待ち合わせ場所に。
学年(専門学校の)も一緒、共通の友達もちらほら。これもうれしい偶然。
nooca




つくづく、私は、出会い、偶然にめぐまれてる。
どの縁もこれから大事にしていきたい。




写真はこないだ載せそこねた、water water camelと、Suzken、宮下くんのライブ。
そうそう、展示会直前に夫が新しいカメラを買ってくれた。かわいいし、ハイスペック!








11.02.2010

あちこち

展示会終わったら、漫画喫茶にいってみるんだ、DVD借りてみるんだ、
と思ってたけれど、結局どちらもせずに、外を歩き回ってる。
ちょうど世の中がそういう時期なのか。
あちらこちらで見たいものがたくさんだ。


NOW IDeAで、「’T’ shirts + Calendar ”Every day is special”」


Tの形をした服。
ただ平らにTだと文字通りT-shirtsになりそうだけど、
これが立体的というか奥行きのあるTの字で出来てるから、思いがけない変形をする。
ほんとにみごとにまさかこれにって。
しかも、何タイプかあって、それぞれ、ベースにしてるフォントが違う。
出来上がる服も全然違う。
すごい、すごい、と見ながら興奮しっぱなし。
アルファベットの形から生まれる洋服、というのを学生の頃につくったことがあるけれど、
全然レベルが違う。
細かい情報見ずに、なんとなく気になって見に行ったのだけれど、
デザイナーはsourのPVとか手の中で虹が生まれる本とかで有名な人とすごく好きなNo Control Airのこれぼレーションだった。
そりゃ興奮するわー。
7日まで、展示してるようです。ちょう、ちょうおすすめ。


デザインタイドで、すごくツボなものに出会う。
PE (ぺ、 だそう)
ポリエチレンを電気コテで何枚も積層してつくったカバンや名刺入れ、
溶かし方、力の入れ方で質感や厚さが変わるそう。
この部分で、60層ですね、と、軽くいう、デザイナー兼、制作者の方、
飄々としてたけれど、すっごい大変だろうなあ。
アイデア、質感、色、形ともに、すっごく好き。
売ってる場所も、上に書いたNo Control Airのお店、と、密買東京、と、いいなあと思うところで売られてる。


デザイナーズウィークで、昨年に引き続き、
Oyadicaの展示を拝見。


おしゃれ夫妻!おふたりの家、すっごい素敵、とおもわれる。(こちらで様子見られます。)
今年度下半期の目標はOyadica Houseにお邪魔すること。

cyclops、アルミの板から出来た椅子。自分で組み立てられるそう。
シンプルで、座り心地がよくて(金属っぽいかたいかんじがなくて、からだにやわらかい)
無駄がなくて構造そのものがデザインになっている。
背中は本が入れられるようになっていて、本の表紙もちょこっと見えて、そして内側がピンクですごくかわいい。
すっとかっこいいかんじと、ひそかにかわいいかんじが同居しててすてき。
デザイナーの青山さんと麻田さんからいろいろお話聞かせてもらい、楽しかった。


多摩美の学祭にも行った。もうすぐ33歳ですが。
のぞみちゃんが参加してるテキスタイルパフォーマンスを観に行く。
はじめ、どんなものか全然想像できてなかったのだけれど、
はじまって、そのクオリティの高さにびっくり。
(たぶん生地から)つくった洋服を来たモデルさんが、歩いたり踊ったりするのだけれど、
洋服も見せ方も凄くうまくて、これが20歳やそこらの人がつくってるんだと思うとクラクラ。
すごいものみたー。年齢、関係ないね。
のぞみちゃん、おつかれさま。


art book fairでお友達になったcoppiさんと、
spiralで、ULTRA003という、ギャラリストの展示を見た。
ギャラリスト単位でブースをつくってる。こんな見方があるんだなあ。
art book fairでつながった、サトウ藤子さんが最年少のギャラリストとして参加。
潔い、作品数を絞ったブースで大人っぽかった。
そのブースにあった、これがすごい。
ステープラーの芯をハンダ付けしてる。



coppiさんは、先日日記にも書いた、「撮影者」の中山淳一さんもつないでくれたひと。
coppiさんの描く絵やデザインは独特な綺麗な色遣いで、
透明で大人っぽくて綺麗だけど、どこかピリっとしたとこがあって、奥行きがある。
coppiさんと半日たくさん話して、本人そのものだなあとおもった。




ながいですが、もすこし。


ライブにも恵まれ、
土曜日はwater water camelのライブ。
友達に教えてもらってすごくファンになって、念願のライブ。
CDで聴いてた声、そのものの、透き通った印象的な声が、
目の前の人から、サラサラと出てくるのがなんだか嘘みたいだった。
どんどん引き込まれて、気がついたら顔がニコニコしてた。
すごく綺麗な声でやわらかく歌っていたのに、
さらっとMCで、「いつも笑顔で   どうせ死んじゃうんだから」
と突然いってしまう、飄々としたボーカルの齋藤キャメルさん、凄い人だ。
1stにつづき3rdのCDも購入。CDのアートワークが毎回おしゃれ。



日曜日は、SuzKen宮下くんのライブ。
この二人の組み合わせ、聴くのはじめて。
スズケンの唄とギターに宮下くんのスティールギターの綺麗な音が重なると、
透明感なレイヤーがかぶさったというか、(そのまんまか)
世界が広がるようなかんじがして素敵だった。
ライブの最後に酔っ払ったファンキーなスズケンもよかったわ。


そうそう、書く機会を逃してる気がする。
SuzKenサイトを作らせてもらいました。
12月にはワンマンライブもやるそう。
興味ある方是非是非。





さらにもいっこ。
多摩美で偶然在日ファンクのライブに遭遇。
リハやってて、多摩美の学生はさすが演奏上手いだな、と思ったら…そりゃそうだ。
凄い楽しかった。
星野源のCDも欲しい。私ってミーハーねえ。


ながかったー。これでも書いてないことがまだまだあるのだけど。