5.31.2010

ヘ...





twitterで既に、さんざん報告相談しまくってしまったのだけれど、
診察してもらったところ、夫、椎間板ヘルニアでした。

どーんどーん

と、はじめ聞いたときは、一生つきまとう病気のイメージがあって、
どうしようかと思ったけれど、
twitterで教えてもらったこととか自分で調べたこととかを総合すると、
ちゃんと治療すれば治るようなので、
少し安堵。
いろいろ教えてくださった方々、お見舞いのことばくれた方々に感謝。
twitterすごいなあ。

朝、病院行こうと、ガレージというか庭に出てたら右隣の奥さんに、
あら、今日はお仕事おやすみ?とはなしかけられ、
腰の話をして、病院を教えてもらう。お婿さんも腰がわるいのだという話も。
病院を出たら、今度は左隣の奥さんに会って、
また腰の話をして、左奥さんも腰が悪い人のことでお互いにお大事にと言い合う。
なんだかなんかの絵本のようだ。
腰の絵本だけど。

サポーターを腰に巻いた夫は、
肩幅があって、腰が細いせいで、なんだかちょっとエヴァンゲリオンっぽい。
といろいろ笑えるポイントがあって、楽しんでるでしょう、と疑われる妻。
これでもがんばってるんだけどなあ。

もう6月ですな

週末

夫がたいへん。
ギックリ腰。
金曜の夜のライブの準備中に軽くクキっといったそうだ。
だんだんひどくなり3日目の今日はほぼ寝たきり。
たまに起きてあがっても、いちいち扉や鴨居の高さが低い家なので、
頭を下げたり姿勢を変えたりができなくて移動もままならない。
腰が痛いとこんなに動けなくなるものなのか。
今までぎっくり腰になったときいて、ちょっとからかったりしてしまったひとたち、ごめんなさい。
ああ大変だったんだなあ!ああ大変だあ。

と心配、反省しつつも、
187センチの人が赤ん坊さながら、
四つん這いで移動してるのを見ると、
やっぱり、つい、笑ってしまう。
そうすると、夫もつられて笑ってさらに痛い、らしい。
痛いながらも楽しい我が家ー。なにがなんだか。

夫、今痛いのが治ったら、運動して体を強くするとのこと。
大賛成。
これを機にどうか今までよりも健康を気遣うようになって欲しいもの。
まずはその前に痛いどうにかなりますように。
どうも、夫今年は具合が悪くなってばかりだ。
私の厄年をかわりに引き受けちゃってるのかしら。うーむ。

昨日は、三茶で、スズケン、UJ、アオチンのライブ。
それぞれソロしつつお互いの演奏に参加して、というふうで
熱くてあたたかくて楽しいライブだった。
そろいもそろって3人ともイケメンで、
イケメンって怖い、って昔はおもってたけれど、そんなことないんだなあ、
なんて音楽と関係ないことを頭の隅っこでつい考えてしまった。
帰りにアオチンとルリコさんがやっている百合ケ丘にあるお店、chill mondayにお邪魔。
前も書いたことがあるけれど、ほんとにすごい素敵なお店。
こういうお店があって、住んでるミュージシャンもなんだか増えてて、
百合ケ丘文化みたいなのができてるのかなあ、楽しいなあ。
今までずっと引越し続きで地元というのがないのだけれど、
このままこのあたりに住む可能性が結構あるから、そしたらここが地元になるのかも。
それはいいなあ。


アオチン
スズケン
UJ
最後にみんなで




5.29.2010

ぐるり神奈川

1年半前から神奈川県民だけど、そしてその前の前の家も神奈川県だったけど、
どうも意識が薄い。
神奈川というよりは、「生田」という意識。
川崎駅も横浜もうちから遠いからかなあ。
でも、夫が仕事かえないかぎり、たぶんずっと神奈川県にすむんだろな。
というわけで、少しずつ神奈川に詳しくなった方が良いのだ、
という意気込みで、というわけでもないけれど、
昨日は神奈川県を結構ぐるりまわった。
なんか前置きながい。


いっこめは藤沢。


友達の家で絵が気になってファンになった山口洋佑さんの個展に。
山口さんの絵はほんとにすごい。
心地よい色と形ですごくセンス良くて上品なんだけど、
だけどそれだけじゃなくて、
どこかひっかかるかんじがあって、かっこいい。


会場はatelier kirigirisという元診療所の、ちょっと変わったギャラリー。
元住宅だったときもあるようで、
昔の優雅なおうち、という雰囲気と診療所のちょっと乾いたかんじがまざってそこの古さが加わって
なんともいえないいい空気。
足元までとどくような大きな窓があったり、
階段がもう薄くなったビロード張りだったり。
そして窓を開け放してすごく開放的にしてるので、
植物とか虫の気配もして。
展示も建物全体とそこにもともとあったと思われるものを上手に組み合わせていて、
建物全体を鑑賞したくなった。


絵は、先にもかいたとおり、ぱっとみた印象、形とか色としてすでに素敵なのだけれど、
書かれているものがなんとも不思議で、
どうやったらこんなものが描けるんだろう、と、考え込んでいたら、
山口さんがひとつひとつ、その絵のルーツになってる、
本とか写真のことを教えてくれた。
錬金術とか、インディアンの一族(?名前わすれてしまった)とか。
私の全然知らない不思議なものが、山口さんのフィルターを通して、
洗練された形で絵に定着しているのだった。
「どこかひっかかるかんじ」、というのは、
山口さんのこの不思議な興味のベクトルとそれを昇華させるセンスから来るのだろうなあ。


と絵のことだけかくとなんだか難しげかもしれないけれど、
山口さん本人は飄々という言葉がこの上なく似合ういい雰囲気の方で、
時間を確認せずにほぼ終了時間についてしまった私にもやさしく案内してくれたのだった。


個展、明日までですが、超おすすめです。
http://atelier-kirigiris.com/top/top.html



twitterで教えてもらったkokという雑貨屋さんにも行ってみた。
白山陶器とかD-BROSとか好きなものがたくさん、これから見ようと思っていたものまでぎゅっとつまっていて、
密度の高いいいお店だった。
藤沢、深い。


そのあとは横浜のBankArtへ。
お友達の窪澤暎子ちゃんや他のアーティストのひとたちが、そのなかを今、アトリエとしていて、
それが一時的に公開される、ということで
オープニングに。
広くて天井の高い建物が仕切られていろんな制作がすすんでいた。
えいこちゃんは毛皮にびっしり釘をうったり、と、
かわいいようで怖いような、
みたことのないすごいものを作っていた。
制作メモなのか、不思議なスケッチ、言葉が残された紙が貼ってあったり、
いろんな釘がセンス良く並んでたり!
おもしろかった。
あと印象的だったのは、SHIMURABROS.というひとたちの
何枚もの透明なスクリーンを重ねて、奥からプロジェクターでSLの断面図を投影して、
まるでSLが迫ってくるかのようだった展示。
文章で書いても伝わらないだろうなあ。


帰りにひとりで赤レンガ倉庫エリアをあるいてみたり。
ロマンチック。ただしひとり。(このあと道に迷う)




そのあと、代官山に夫たちがPAしてたライブのおわりに合流してつけ麺をたべて帰宅。
藤沢の前に原宿にもいたので(未払いのボタンホール代を払いに)、なんだか昨日はずいぶんぐるぐる。
それにしても東海道線の駅の間隔の広さと行ったら。
小田急線の快速急行のようだった。スケールおっきいな。
(まるでひとごとのようだけれど、5年前はこれに乗って通学してた時もあるのだ。だけれども。)




atelier kirigiris

KOK

えいこちゃんのアトリエ

SHIMURABROS.






5.27.2010

あやしいわたし

再び納品done!
今回はシャツ。
またもや神経つかったー。
(というか永遠に神経つかいつづけるのだろう。というかつかわなくちゃいけないだろう。)




前立の上半分が折り返ってて、裏が蛍光グリーン。
襟の先の裏も隠しボタンダウンになっててそこがグリーン。
背中のループとか剣ボロとかサイドのタブも少しずつ凝ってます。


写真はメンズサイズだけど、
お店に送ったのは色はこれで、丈もこんなかんじで、でもレディスの身幅、
細長いちょっとマニッシュな印象。
短いボトムとあわせたらかわいげ。


一枚、丈ながーいのを作ってしまったので、私物にして、
着こなしを研究、そして宣伝しよう。






今朝縫いあがって、それを天気が良かったので、つい、自転車で、
原宿にあるボタンホール屋さんにもっていったんだけど、
大失態。
できるだけ早くお願いします、とか強引なお願いしておいて、
いざあがってみたら、お財布がない。
電車に乗らなかったからお財布がないのにずっと気付かなかった。


お財布ない旨、焦りながら、伝えると、お店の人、
「お財布なくしちゃいましたー?」
「いえ、自転車できたから忘れちゃったみたいで。(この時点でなんか言ってることが、変。中間すっ飛ばしてる)」
「じゃあ、家近くなんですね」
「いえ、遠いんです」
「・・・」


相当あやしかったと思う。
言ってること変だし、
家遠いって言うのだって、見方によっては、お財布とりに帰れない言い訳みたいだし。
が、やさしいお店の方は、明日お金を持ってくる、ということで、
シャツ渡してくれた。
ごめんなさい、ありがとうございます。


ボタンホール屋さん着いた直後に、スコール的な通り雨が降り出して、
タイミング間違えたらシャツびしょ濡れになりかねなかったり、
家に帰ってきてからもボタンつけにてこずって時間ギリギリだったり、
なんだか危ない橋をわたりながら、なんとか納品。
こんなんだめだ。
3日ぐらい、余裕見て、作業したいものです。
いや、するぞ。せめて1日は。


というわけで、今日は腑抜けです。
今日の空はドラマチックだった(この少し後に真っ黒な雲が現れた)

5.26.2010

冷蔵庫


こないだ、朝、ストレッチしながら、ボーとテレビを見てたら、
ウコンの力のCMの冷蔵庫が、うちとお揃いだった。
結婚当初、選びに選んだ冷蔵庫がウコンかあ。


そんなお気に入り冷蔵庫、今まで、ゴミ出しカレンダーとか貼ってる、
「実家的」冷蔵庫になるのを恐れて、
なにも貼らないでいたけれど、
このあいだ、夫と共通の知り合いから来た展示のDMを、
貼ってみたら、なんだかよい。
殺風景ななかに少し奥行きがうまれたような。
DMが綺麗だからかな。
DMは鈴木隆一朗さんの写真の展示のもの。


ずっと引き算的にものをとにかく減らしてきたけど、
そしてその方が失敗がなくて実は楽だからそうしてきたのかもだけど、
足し算もいいなあと思った次第。
でも気がついたら「実家的」にならぬよう、ほどほどに。


というようなことを書こうかなと思ってる間、
冷蔵庫のことをよくよくかんがえてみたのだけれど、
冷蔵庫って、たぶん、子どもがいちばんはじめによくつかう
家電じゃないかなあって。
で、その割に、名前が難しいなあって。
でも子供は「冷蔵庫」なんて漢字は思い浮かべずに、
れーぞーこ、って思ってるからむずかしくなかったっけな。
漢字を知らなかった頃の頭の中のことが思い出せないよ。


と、最近、少し、こういうどうでもいいことを考えられる気持ちの余裕が出てきた。







こういうものも眼に入るようになってきた。

5.23.2010

おめでとう

友達の結婚式だった。


二次会の準備のお手伝いをしてて、
その過程で、いろいろ感じる、学ぶところがあったので、
当日は、なんども感極まる。
二人はもちろん、来てる人みんなでいい雰囲気を作ってた。
いい結婚式だった。




ひろゆきくん、プロのエンターティナーだったわ。
奥さん超絶美人。
ふたり、すんごい仲良し。
(プライバシー云々のさじ加減がよくわからないので写真小さめで)




二次会はカフェで、こじんまりかわいいパーティー。
レゲエなライブ。
スズケンの唄い上げるLovin' You、やばーい。
ダースレイダーくんというかベンくんの司会もさらに磨きがかかってた。
みんな高校とか予備校とかもう10年以上のつきあいなんだな。
学祭もこんなかんじで準備してたのかなってふと俯瞰したり。


友達のご懐妊のおしらせももらって、興奮。


この日は泣いたり笑ったり飲んだり濃密であったよ。
ご夫妻ほんとにおめでとう。いい一日をありがとう。


今日はぼんやりゆったり。

5.20.2010

ナガミヒナゲシ

最近道端に良く見るけど、
雑草なのかなんなのか、
かわいいけれどなんなのかな、
ケシの系統っぽいけどなんだろな、
っていったら、
きっとあー、あれ!という人たくさんいそう。
そう、あれ、あれはナガミヒナゲシというそう。




きれいな色で花びらも華奢でかわいい。
勝手に生えるにしては立派な姿だと思ってたけれど、
これ、帰化植物でどんどん増えてってるらしい。


私有地なのか歩道なのか微妙な場所で、大量に生えてたりして、かわいいなあ、摘んで帰りたいけど、
もしかしてもしかしたら育ててるのかも?
とか、思ってたけど、あれはたいてい勝手に生えてたのだな。


うちにもこないかなと思ったら、ほんとに今年大量に生えた。
嬉しいのでほっておいている。
けど、これ、すごい増えるみたい、あんまり放置するとこれだらけになっちゃうのかも、
と心配と期待が半分ずつ。

5.19.2010

花薫る自転車道 / 世界を変えるデザイン展

連休中にいちど、友達に影響を受けて家から表参道まで自転車で行ってみた。
1年半前に5駅=6km
新宿から遠ざかった今の家に引越して以来、
都心まで行って帰ってくる自信がなくて、自転車移動は控えてた。
その前までは毎日自転車だったのだけれど。


けど、連休、片道ならば全然大丈夫だった、ので、
今度は、ひと仕事終えたし天気いいし、行きたいところも分散してたから、
えいやと自転車で往復することに。


少し日が陰ってきた時間に走る世田谷通りは快適。
一度走ってしまえば、体が、この景色だと後どれくらい、というのを覚えてるので、
勝手にペース配分して、無意識に走れる。
自転車は、移動しているという実感がすごくあってたのしい。
だんだん変わっていく街の雰囲気。
体と移動が結びつくかんじ、やっぱりすごく気持ちいい。


今回のやや難所、246から六本木通りに入るところろは緊張したけれど、
なんとか成功。
信号にひっかかったので、分岐の真ん中で信号待ちがてら、記念の一枚。
たぶん、車運転してるひと、私みたいなの、チョロチョロ走ってたらひきそうでこわいだろうなあ、
とちょっと気まずい気持もあるけれど、
自転車って車両でしょう、という強気な気持で。


案外疲れもせずミッドタウンに到着。
あいちゃんから教えてえもらってた「世界を変えるデザイン展」へ。
ゴロゴロころがせて子どもでも大量の水を運べるタンク、
とか
ソーラー充電出来る補聴器、
とか
出産のための道具セット
とか
私が普段当たり前に使っている水とか電気とか病院が
当たり前でない人達がたくさんいること、
それを解決するためのシンプルなアイデア、デザイン。
ダイレクトに人に役に立っているデザインの力強さに、ずどーんとなる。
普段、洋服にお金を使える人のために、このディティールがあーだこーだという
ことを考えている自分のやっていることとのギャップ。
一瞬自分のやってることが、ものすごく小さく感じてしまったけれど、
でも、人はそれぞれ住んでいる環境で、感じる幸せの基準も変わってしまうのだから、
(水の豊かな国に住んでいて、水がいつでも飲めて幸せだ、ということを意識して改めて感じることはできても、
 たぶん、それだけで毎日幸せな気持ちになるというのはやっぱり難しいと思う)
そういう環境、そういうデザインがあるということを知って、
そして自分がやっているのはどういうポジションのどういうことなのか、
ということを、意識することだけも、まずはいいのかなあ。
意識するだけなんて、現実にはなにもかわってないけれど、
意識しないとかわらないし。
ゆっくり考えよう。
あいちゃん、すてきな展示をありがとう。おつかれさま!


そのあと、まいこちゃんと少しお茶。
ものづくりのはなしとか。
アクセサリーと服は似てるようで作り方も時間の感覚もやっぱりちがうから、
はなしてて、へー、へー、となる。
ここでも自分の状況を客観視。


デスペラードさんに資料を渡しにいって、
すごいかわいいビーサンに遭遇。
かわいすぎるかなと思ったけど履くと程よく柄が見え隠れして、調度良い感じ。
シンプルなかっこにこういうのはいたら夏気分全開。
暑いの大好きなのでこれから楽しくなる一方。


帰り道は世田谷通り、人も車もあまりいなくて、黒いアスファルトが広がっていて、
道の両脇に植わった植木の花からなのか、濃厚な花の香りがして、
なんだか夢の中みたいだった。
花の香りは良い香りだなあ、いや、花の香りが良い香り、として脳にインプットされてるのかしら、
いや、やっぱ花は虫とかを呼び寄せたくて香りを出してるからやっぱり逆かなあ、
とかぐるぐる考える。
なにが良い香りかって、ほんとどうやって決まったんだろう。


全然疲れないので、私は永遠にチャリを漕げるんじゃないかとおもっていたら、
あと少しで家というところで、脚がだるくなってきて、限界が見えた。一日35kmが無理のない移動範囲のよう。
でも、こんど、限界まで漕いでみたいなあ。
今までの最高記録は、120kmぐらいなのだけど、それは25歳ぐらいの最高に元気なころのことなので、
100kmぐらいでどっか行ってみたい。
チャリ熱再燃の予感。


ながくなったー、とりとめない!
体で移動いてる感がすごいたのしい

32だけどいいよねえ

5.18.2010

2nd納品done

というわけで、昨日、お店へ、カーディガンとキュロットを納品。


今回は、サンプルで気になってたところがあったのを
パターンから縫い方までしっかり修正。
神経のカタマリを納品したようなかんじ。
ふへー。
昨日は10時から10時間寝た。


カーディガンは、個人向けにはあんま売れなかったけど、
(サンプルがヨレってたからかも。今回の製品はだいぶしゃきっとしております。)
私的にはすごく好きなもの。
前身頃が裏地。
短めの丈で重ね着したら楽しいと思う。
裏地って案外いろんな柄があって、かわいい。
わざとらしくないというか、さりげなく(裏地なだけに)、かわいい柄。
無地の方も微妙なムラというかシマ状の濃淡があってこれも好き。
使いたい素材に会うときの興奮といったら。


キュロットも、テロテロの水玉で重ね着に便利。
水玉は女の子っぽいけど甘すぎなくて好きな柄。
そういえば先シーズンも水玉のシャツを作ったんだった。
これは、おんなじような形のを自分用に作って履いてたら、
それ売ったらいいのに、といわれたことが何回かあったので、
ポケットを追加したり、裏も綺麗にして、製品化。


自信作、誰か気に入ってくれますように!




パターン直してシルエットこれより綺麗になりましたとさ。
なので修正前のは今日から私の私物。



さて、次の納品までのあいだに、営業とかサイトとかがんばらねば。


5.13.2010

諸々

日記の件数が1月からきれいに減っていってる。26,23,16,12
ジムに行く回数も減っている。
これはカウントすると会費がかなしいのでしない。
どうも生活があまりちゃんとしてません。
半月にいっかい、納期が来るというような生活(と自分で決めたのだ)
でなんだか地に足がつかない。


さいきんは
東京の東の方によく行く。
半月ちょっとで、浅草橋3回 馬喰町1回 柴又1回。
ものを作ってるところが多かったり、(洋服を作るときにお世話になってるところはみんなこのあたり)
古くておしゃれじゃない街もなんだか逆にかっこいい気がしたり、
と、こっちの甘いイメージもはいっちゃってるんだろうけど、いいなあと思う。
(高校の頃はこの辺を電車で通過してたたけど、こういう良さは当時はわかんなかった)
最近お友達になったひとたちは東を盛り上げる活動をしてたようだ。
実際馬喰町おもしろかった。
お江戸は元々あのあたりが中心だしな。
とこのあといろいろ書こうとしたけれど知識がたりなさすぎて、自分の中におさめとく。


あと庭をまたいじりだした。
ゴーヤ、プチトマト、シソ、あと忘れてしまったなにか、を植えた。
天気がいい日はあきらかに植物が育っていくので、
作業の合間に窓越しにじーっと眺める。
植物のたくましさには、植物に元々疎いわたしも、さすがにときめく。


ミッフィー展にいった。
GWっぽいおでかけってこれぐらいなのだけど、それで十分なくらい楽しんだ。
あのシンプルさにこめられた試行錯誤と丁寧、ブルーナさん!


石塚元太良くんの写真展にいった。
いつもは絵のようなきもちで彼の写真をみてるのだけれど、
今回のはその絵と生身の元太良くんをつなぐ、生っぽい部分を見せるような写真。
秋にはアラスカ滞在中の記録が出版されるそう。
まだはじまったばかりなので、
平日早めに仕事上がれる方は是非。
 http://www.buenobooks.com/slopegallery/exhibition_hyouganikki.html
プロジェクターで映し出された氷河の映像が圧巻。


ゼラチンシルバーセッションをみた。
名前だけ知ってて写真知らないというひとの写真をへー、へー、とみる。
豪華だった。
というアホのような感想。


ひさびさの友達との再会もいくつか。
もう予備校出て13年、大学出て9年。専門学校だって2年。
一緒になにかがんばってたときの友達とは、
気心知れてると言うかいつあってもこないだあったみたいな気楽さでしゃべれて楽しい。
そのときは同じようなことをして、同じようなことを目指していたけど、
その後の進み方はみんなほんとにそれぞれで、今いる世界がみんなそれぞれ違ってるのもおもしろい。


ためこむとやっぱりかきづらいから
毎日さらっと書こう、きっと。


問屋さんのおなじのがたくさんあるかんじって惹かれる。

今年は発芽は省略し、苗から。土も土づくりの過程を飛ばし野菜用に配合されたのを買ってしまった。
手抜きスタートだけど、立派になっていただきたい。去年は、葉ばかりで実が全然ならなかった。摘心摘心。

プロパンガスのボンベの脇、という地味な場所にイチゴが自生。
ちょっと子供の頃の夢っぽい。子供だったらこれ食べちゃうなあ。

ギャラリーの外からもうちからも見える氷河の映像。


5.06.2010

ものづきあい

この連休でだいぶものを整理している。
元気がある時に、たまにこういうことをわりと徹底的に、にやる。
たまに捨てすぎて後悔もするけど。
(金色のウォーターモカシン、ゴロゥさんが履いてるの見て、
またはきたーい、と思って探したら引越しの時に捨てたみたいでだいぶ凹み中。)

いつかリメイクするかもととってあった服も、
気に入ったボタンだけ外してあとはさようなら。
心が痛むけど、たぶん、普通の人より長いこと手元に置いてる方だと思うので、
許せよ。
ファイルしてあった、気に入ったフライヤーとか、もできるだけ減らした。
家がファイルだらけになるから。
雑誌も好きなページだけ少しだけ切り取って、あとは回収に。

捨てる快感と罪悪感の両方が押し寄せてくる。

毎回、物は増やしたくないなあと思う。
物作ってるくせに。

ほんとうは、ほんとに好きなもの、ずっと使いたいものだけ、
見渡せる量で、持っておきたい。
間に合わせ、とか、安いから、と買ったものは、今回でだいぶ減ったかなあ。
どうか、毎回、冷静な買い物が、できますように。


最近の買い物は、かわいらしいものが多い。
どれも大事にするとおもう。
以下見せびらかし。どれもささやからご容赦を。

●(ホクロ、だそう)のイヤリング。
desperadoで今展示してて、こういうつくり方の、
でも全部違う、イヤリングとかピアスとか、
ブローチとか、がものすごい量。圧巻。
白いシンプルなTシャツっぽいカットソーとかでこれつけてたらかわいいな。
服が浮かぶアクセサリーってすごいなあ。
次のシーズン、そんな服を作ってるかもしれん。

チェコの木製のマグネット。
なんとなく冷蔵庫はシンプルに、と思ってたけど、
(実家的、冷蔵庫になるのを恐れてた)
これはかわいいなあ、と、何の紙もはさまずに、ただ愛でる用に。

BOOK246で買ったngc2403の「ペラリブックカバー」。
紙にミシンでステッチが入ってる。
写真だと色がとんじゃってるけどグレーと黄色ですごく好みの配色。
窓がついてて、中身が確認出来るのとかもあって、
色もいろいろですごくかわいい。
シンプルなアイデアでいいものが出来るって理想だなあ。


行った事ないけど、すごく好きなお店、
香川のNEUTRAL STOREで見つけた、かわいすぎない、というか、かっこいい、
けどとげとげしくない電卓。
ずっと、大学の時に買った関数電卓を使ってたのだけど、
そちらは夫がにゆずって、私はこれ。だってlogとか絶対使わないし。
ヒューレッドパッカードは、予備校の時に大好きだった物理の先生に、
「関数電卓といえばHP」と説明されて、知った思い出が。
買ったの普通の電卓で、なんだか話が逆だけど。風間先生元気かなあ。



5.04.2010

お店に並び始めました!

小心者なので、万が一なんかの理由で並ばなかったら、
と自分の目で確認するまでご報告しませんでしたが、このたび、
desperadoさんで、
sneeuwの商品の取り扱いがはじまりました。


まずは先日作っていたバッグからスタートです。
写真とらせてもらってきました。
じゃん。
水色のメッセンジャー風と、オレンジ色の四角いの

若草色のメッセンジャー風


ずっと昔から憧れてたお店で、ちょっと変わってて、すごくかわいい、ものがいっぱいのお店。
お店全体がだれかの家、というコンセプトで作られてて、
試着室がバスルームっぽかったり、お店の前が庭とテニスコートだったり。
ここに並べてもらえるとは。夢のよう。



渋谷駅から恵比寿方面にJR沿いに進む道沿いにあります。
店先の、スヌーピーの家みたいなのがめじるし。
これから、少しずつ、商品が増えて行く予定。
お店に並んだ後、お客さんに買ってもらえるように、そして気に入ってもらえるように、
がんばります。
(しかし、この件で、夢のよう、って最近いいすぎてて、わたし、うざいと思う、控えなきゃ。)

そして夫のスピーカーもデビュー。
明日、5日まで!表参道のスパイラルの、階段の途中にたたずんでます。
去年のSIFCのグランプリの方の作品に使われてます。
作者の人が、14人の家にいって、「ねむり姫」の金髪のかつらをかぶってもらって、
そのひとに「ねむり姫」の話をしたときの音を、
それぞれを14個のスピーカーから流す、という、
なんだかすんごい作品。
(先日の10個に、以前作った4個を併せて使ってる)
みんなおなじっぽいけど、それぞれ形が違うスピーカー、
というのが、なんだか夢のなかにでてきそうで、作品とあっておりました。


それぞれから、ひっそりと眠り姫の話が。
いっこいっこ、自然に変わっていったそうです。

賑わってた。私もズラかぶればよかった。

そんなこんなで遠出してないけどなんだかいいかんじの連休をすごしてます。