8.12.2010

名店と迷路

ひたすら家で、デザインしてみたり縫ってみたりしてるのだけれど、
やっぱりお盆休みだし、
せっかく夫もうちにいるし、
と、ランチに夫がみつけた近所の気になるお店へ。


うちは、小田急線の生田駅と読売ランド前駅の中間ぐらいにある。
私はほとんど都心にしか行かないから生田、
逆に夫は会社が小田原方面にあるから読売ランド前に詳しい。


その店、夫がある夜、人が駅前の、でも細くてあまりどこにも行けなさそうな道に消えて行くので、
不思議に思ってついていって、見つけたのだそうだ。
行ってみたら、駅から近いけれど、ものすごい変な立地に
ずいぶん感じのいい店。
夜この店が煌々と光ってるのを見て、幻かなにかに化かされたかと、夫は思ったらしい。たとえば注文の多い料理店みたいな。
たしかにこれはそうかも。



ランチはパスタ2種類とカレーの3種類。
迷わずふたりともカレーをオーダー。
出てきたカレーは目に楽しく味もすごくおいしい。
ルーは、フルーティーでやや酸味がありつつ、コクも甘みももちろん辛さもあって、
具もしっかりおいしくてすごくいいカレーだった。
(食べ物にこだわりすくないけど、カレーはすごく好き。カレー一般が好きだから、熟カレーでもなんでもおいしんだけど、その中でもこれは美味しい。)
デザートも綺麗だし味も舌触りもよくて、大満足。
まさかこんないい店が家からすぐのところにあるなんて。
これは休みの日の楽しみに仲間入りだわ。


行ける人すくなさそうだけれどお店情報。
棕櫚



夏野菜がゴロゴロ。ちなみにこれに影響されて今日の夜も夏野菜ゴロゴロスパゲティ。

ランチのセットとは思えないちゃんとっぷり。どれも美味しかった。




帰りは、夫がいつのまにかたくわえてた、
「こっちにいくと、ああなってる」情報を元に、散歩。
このあたり、道の形がものすごく不思議で、道が全然つながってない。
こっちにいけばあっちに抜けるかな、という予想がことごとくはずれる。
そして階段が恐ろしく急。
あまりの急さに笑いながらのぼってみたりしながら、
変な景色をたくさんみつけて、帰宅。
普段、使う道しか歩かないけれど、このへん、だいぶおもしろいっぽい。
もうすぐ住んで2年。最高3年しかおなじところ住んだことないけれど、ここはたくさん住むかもな。


住宅地にこういう階段がいきなりある

階段(上の階段ではなく別の階段)を登るといきなり異世界 この先には神社

風が強かったから竹同士がぶつかってカンカンいって、
これまたあやしい異世界なかんじだった。写真にはあの変な感じがでてないかも。
この他に、方向性が不明な建築事務所、とか、不思議な構造の集合住宅、とかいろいろあった。

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