3.10.2010

さらば合本

そういえば、こないだ花椿の合本を買って、
ちょっとした達成感で写真まで撮ったのだった。
今年もちゃんと買えたぞという達成感。

買い始めの数年は限定1000部です、予約して買ってね、という資生堂のことばを信じて、
律儀に発売の2ヶ月前に予約して送ってもらっていた。
買い始めたのはちょうど就職して九州に住んでいた時で、
それしか方法がなかったのだけれど、
東京に戻ってきたら、リブロとかいけば普通に店先で売っていた。
なーんだ、と少し気を楽にして、
でもやっぱり売り切れちゃうかも、とドキドキして買う、
というのを続けて10年目。

合本をパラパラっとめくって、ぱっと気に入ったビジュアルをみつける、
というのが好きなので、毎月出る分は敢えて見ないで、
年あけてまとめてみるのを楽しみにする、
というほど、合本への思いは熱かったのだけれど、
それも最後かも。

というのが、
気がついたら花椿が一ヶ月交代で、よむ、とみる、の二種類になっていた。
なんとなく、最近、「よむ 花椿」ってあるなと思ってたけど、
「よむ」が増えたんだ、と思ってた。
ちがった、「みる」が減って、「よむ」ができたんだ。

なので、合本もめくると、だいぶ白黒で時々カラー。
うーん

「よむ」もおもしろそうだけど、なんせ本が分厚くなってて。
これを膝の上に置いて読む、というのはたぶんしないなあ。
「みる」だけでいい。

花椿っておどろきの一冊100円。でも合本は2900円。
「みる」だけ買えば一年600円。
とせこい計算をして、たぶん、これが最後の合本、ということにした。
だいたい、このまま買い足したら、本棚がゆがみそうだし。

ありがとう、さよなら合本。

こんにちはリアルタイムの花椿。
よく考えたらこっちのほうが2ヶ月おきに楽しみがあっていいかもね、と恩知らずなわたし。
(合本には専門学校時代大変お世話になったのだった。)

様子が違うことにあまり気づいてなかったのんきな私が撮った写真

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