3.11.2010

ミモザ愛

今日はジムが休みなので、まだ明るいうちに出かけた。

というと意味不明っぽいけど、
ジムがあいてる→泳ぎたい→空いている夕方6時以降に行きたい→でかけるならどうせならまとめたいのででかけるのも日がくれてからになる
ということ。

目的は、ミモザ狩り、ミモザ見。
数年前茅ヶ崎に住んでいた頃に、鎌倉まで自転車で行ったら、
ミモザが満開の家があって、それがものすごくきれいでかわいらしくて、
一気にミモザが大好きになった。
あのボリュームと細やかさとなにより色が、
なんだかとっても幸せなかんじがする。

とはいえ、そうそう見るものはないので(そんなに生えてないし、花屋に並ぶのも一瞬)、
私のミモザ愛はもやもやと燻っていたのだけれど、
夜、小山の上のスーパーに向かって歩いていたら、それはそれは
みごとにミモザが咲いている家を見つけたのだった。
夜街灯に照らされたミモザは幻想的で、黄色く、青く、光っていて、
神秘的で、見てたら、胸がザワザワした。ミモザ愛開放。

明るいところでもっと見たいとお持ったのだけれど、
それ以降、ちょうど雨がつづいたり、寒くて外に出たくなかったりして、見に行けず、
頭の中では、ミモザミモザ、散らないで、とほんとにミモザのことを毎日考えていた。

そして、ようやく今日、条件が揃ってミモザ見。

ちょっと中学生みたいな初々しい気持で、そわそわと坂をのぼりきると、
少し夕方っぽくなった光の中で、ミモザはワサワサと元気よく咲いていた。
明るいところで見ると、黄色はますます鮮やかで、ボリュームもすごくて、
わー、と見入って、
写真を撮って、
少し離れた公園からしばらく眺めた。(人の家だから、あんまりのぞいてると、だいぶ怪しい)
離れてみても、そこだけぱっと明るく黄色で、なんだかちょっと嘘みたいだった。

これから、ここに住んでるあいだは、毎年このミモザが咲くのを楽しみにしたり、想像すればいい、と思うと、
苦手な冬もちょっとだけ上手に乗り越えられそうな。




3 件のコメント:

  1. 小学校のとき、給食に「ミモザサラダ」っていうのがあったよ。
    「なんじゃそりゃ」だよね。
    刻んだゆで卵が散らしてあって、ミモザの花のように黄色く華やかなサラダということらしかった。
    でも、巨大な食缶からアルマイトの食器にぐわしゃーっとよそって、裂き割れスプーンで食べてても、ねえ…。

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  2. いやいや、ミモザサラダ、私普段作ってるから!笑

    ゆで卵嫌いなくせに、まあ、主に旦那用なんだけど、
    でも作っちゃうのは、たぶん、名前のせいだ!

    すごいぜミモザ。

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  3. それにしてもみどり、よく覚えてるねー。
    そして、食缶にもりもりのミモザサラダは想像するとたしかにすごい。。ミモザもつゆだくになってるかもしれん。

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