展示会前日が梅雨明けで、翌日ゴーヤに花が咲き、会期中に朝顔が咲き、
なんだか、すてきね、とおもってたけど、
それはつまり、どんな植物でものびどき、ということで、
それから2週間ちょっとほどの間に、
我が家は、外からみたら、空き家か、というボウボウぶりになってしまっていた。
そうして、今日、ようやく時間が出来たし天気もよかったので、
朝から草と戦う。
玄関脇はわけのわからないツルとダンゴムシの陣地、草をどけると色の薄い小さなダンゴムシがわらわら。
引っ越して以来、あんま虫にびびらなくなった。
リビング正面は草ぼうぼうとバッタの王国、何度もバッタの飛び蹴りをくらう。
完全に私は悪い怪獣。
庭の裏は、たぶん、ギボウシ、と、あとはドクダミのジャングル。
ギボウシはかなりかっこいいのだけれど、いかんせん育ち過ぎで、
それに抜いてるときは若干思考も麻痺してるので、躊躇せず抜きまくる。
花壇もなにがなんだかわからなくなっていたので、
1/3ほどは抜いてしまい、(気がつけば何を植えたのか忘れてしまっていた)
あとは剪定。
ここまでを朝の8時から3時間。ほんとは日が高くなる前に終えるつもりだったのに。
そうして、大きなゴミ袋2袋の緑のかたまり。
これがうちのまわりの土と水からできてるなんて、不思議すぎる。
途中、なんども「趣味の園芸」、いや、これは必要にかられた「家事の園芸」
と教訓ともぼやきともいえないつぶやきがあたまに浮かぶ。
ドロドロになってゴミ袋の口をしばっていたら、
おとなりの広くて綺麗な庭のおうちの奥さんから、
庭でとれたというみょうがをいただいた。
レベル高いなあ、こちらはまちがいなく趣味の園芸。
sneeuw、今日から量産スタートです。
よくとおる道でみかける葉っぱ。