10.29.2009

ハロウィン考


ちょっと前、近所の子供センターみたいなのでハロウィンパーティーで
子供がぞろぞろ。
結構本格的にやっててかわいいんだけど、
なんというか、隔世の感というか、私が子供の頃は絵本の中のことだった、
海の向こうの習慣が、現実に、というところに焦る。

お店とかでハロウィンのポップがついてるくらいだと、
「はいはい、モノ売りたいだけでしょ」
って流せてたけど、
ほんとに、子供がやってるのをみて、(しかものどかなうちの近所で)
これはいよいよ新しい習慣として根付いちゃってるのかもしれない、
このまま、「ハロウィンなんて」なんて斜に構えてると、
「えー、おばあちゃんハロウィン知らないのー」と孫にバカにされるちょっと
かわいそうなおばあちゃんになるかもしれない。(まあ知らない訳じゃないけど)
と心配になる。

商業主義に負けるか!
それに、何が楽しいのかしら、とハロウィンに懐疑的だったけれども、
思えば、クリスマスなんて、ただごちそう囲んで、プレゼントもらうだけなのに、
すごく楽しいみたいなことになってるのだから、
仮装して、みんなで練り歩いてお菓子もらう、というこのイベントの方が、
もしかしたら楽しいのかもしれない。
と、まっさらな気持ちでハロウィンを考察してみたり。

いつか子供が産まれて、ついつい徹夜で衣装作っちゃったりしてるのかもしれない。

日本はほんとに外国のものをてらいなく取り入れるよなあ。は
ずかしいような、いやむしろ楽しみ上手、と開き直りたいような。

<さらに夕ご飯つくりながら気づいた>

でも、ハロウィンって、近所の人も協力してくれないとほんとには成り立たないから、
あんま本格的にならないのかなあ、とも思った。

そして、はじめて、ハロウィンが宗教的にどんな意味なのか、今読んだ。
ケルト人の一年は10月末までなのだって!

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