11.23.2009

ともちゃん マイケル


おうち訪問交換会、こんどはともちゃんがはるばる我が家に。

張り切りすぎて、すみずみまで片付けたくなって、絶対ともちゃん見たりしないであろう
引き出しのなかまで片付けたりして、最後時間切れになり、慌てて自転車こいだせいでケーキが傾いた。

もちよったおいしいものをはさんで座っておしゃべり。

ともちゃんの作品のポートフォリオを見せてもらう。
カバーがすでにともちゃんの刺繍の作品になっていて、
はじめて作品を手で触って、ぞわーって感動した。
びっくりするぐらい緻密で繊細なんだけど迫力があって、そしてとてもかわいい。
線の雰囲気と色がほんとうにセンスが良い。
作品を一枚オーダーさせてもらった、ともちゃんのきれいで不思議な世界がわが家に!

ともちゃんはするどくて、我が家のものの選び方はすごーく地味なこだわりかたなのに、
ともちゃんは、ひょい、ひょい、と、
ホームセンターで買ったけれどなにげに気に入っている皮むき器、
とか、
同じくOKストアでちょう安かったけれども、実は探しに探した結果それにしたティーポット、
とかそういうのを見つけて、いいね、といってくれる。
鋭い、さすがアーティスト。
そんで、ほめられて嬉しい。褒められてがんばるタイプ、よし家をよくしようと思う。


昨夜は、ついに、THIS IS ITを観に行く。
あまりにもいい、いい、と聞きすぎていて、
これは感動しないとまずいよね、とへんなプレッシャーを感じつつみたら、
あっさり、なんの心配もいらず、ちゃんとすばらしかった。
特にHuman Natureを唄うマイケルがほんとにすごくて泣きそうになった。

マイケルのある意味自我のなさというか、ほんとにファンをよろこばせる、それだけを
考えて、努力を重ねている姿が衝撃的だった。
もう、ひとりの人間という枠を超えて、
みんなのためのマイケルというものでありつづけることを当然のこととして受け止めて、やりとげている、というか、
なんだか肉体をもった人間じゃないみたいだった。
さかんにマイケルが、loveということばを言うのが、よーく納得がいった。
誰かの自分の間の垣根のなさがloveかな。
ほんとにいいものって、嗜好とか超えてすばらしいんだなあ。

めったに映画見ないけれど、これはほんとに観に行ってよかった。

2 件のコメント:

  1. お~。THIS IS ITいいんだ!今日か昨日、誰か忘れちゃったけど、やっぱりBlogにものすごく良かった、と書いている人がいたのだ。これは見に行くしかない。早速ジュネーブで今週中にでも見に行くっ!

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  2. あや、これは是非! って、みーんなが言うから、そんなにいいのか!とちょう期待しちゃったけど、期待に違わずだったよー。

    ジュネーブでも、東京でも、世界中で今これをやってみんながウォーとかなってるというのはすごいことだなあ。
    マイケルすげー。

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