11.30.2009

くさくさが

体調がよくないのと、
寒くて雨っぽいのと、
川上未映子の日記の本を読んでいるせいで、
なんだか思春期のような、なんだこのやろ的気分で、
やっぱり失敗と思いつづけている先日買った手提げを見て(でも結局使ってみている)、
ぐじぐじとついでかでかとしたロゴ入りのものなんぞ買ってる自分に腹を立てたり、
その自分のしつこさにあきれてみたり、
やかましい中吊り広告をにらんでみたり、
平日の昼間っから友達の家に遊びにゆける身分のありがたみを棚に上げて
くさくさと電車で移動していたのだけれど、
友達の家に着いたら、そんな不毛なエネルギーは行き場を失って退散。
私は、くさくさっぷりですら軽薄。


こんなん出してもらったらねえ。
あたたかくておいしいご飯のパワーはすごい。

そして、ともちゃんの作品を買わせてもらって家に持って帰った。
明日写真とって自慢。


遊び過ぎ月間本日で終了とし、明日から、ゴリゴリと仕事しまくろうと思います。

日記も、ぬるいことばっか書いてないでいたいなあと思ったり。

上記のかなりは今読んでいる本のせいだなあ、きっと。
「そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります」が今まで読んだ川上未映子のかいたもので一番好きだなあ。
考えすぎはしんどいからやめにしようと思って10余年、(つまり思春期終了)
考えすぎる人生はしんどそうだけれども、垣間みるとついひきずりこまれそうで危ないわ。

11.29.2009

ullambana


昨夜は下北のmona recordでぱんちゃんたちのバンド、ullambana*gatewayのライブ。

(ぱんちゃん、は私独自の言い方で、たぶん一般的にはあきこちゃん。
mixiのひろまりはじめみたいな今よりなんだか濃い雰囲気のころに、豚部という名前からしたら
あやしい盛り上がりで仲良くなったんだった。あれは不思議な体験だったなあ。)

演奏がいきなりかっこよくて、わー、となってると、
そしてそこにぱんちゃんの甘くてきれいな声がかぶさって、
ぐーっと引き込まれた。
すごいおしゃれでかっこよかった。
からい、あまい、おもい、ふわふわ、かっこいい、のスパイラル。

坂本龍一のラジオの番組でも曲が流れたそう。すごーい。




ぱんちゃん、sneeuwのワンピースを着てくれてて、
それは私が行く、という前に決めててくれたみたいでちょう嬉しい偶然。
光栄、感謝!


今日は、ロンドンから一時帰国した友達が遊びに来てくれた。
3年以上ぶりの再会で、ふんわりした空気はそのままながら、
むこうで勉強してそのままそれを仕事にして、その先のキャリアもしっかり考えてる友達は、
キラキラしてた。

夜は、エスモの友達とごはん。
在学中の100倍くらいしゃべった。
それでもまだ話すことはたくさんで、人のつながりにはきっとそれぞれの波があるのねえ。
私よりずっと若いのに、会社全体のことちゃんと見れてて考えてるれいりちゃん、刺激もらったよー。

今月はすっごいたくさん人に会えてる。これを糧に来月からは次のコレクションをがんばりはじめますよ。


11.28.2009

神田のビルで

今年の頭ぐらいに、「study in green」という本を見て、
その本の美しさにくらくらした。
芝生とか毛とか、緑色ものが、脈絡があるようなないような、
絶妙なバランスで配置された作品。
甘さと辛さの塩梅もまた絶妙で少女らしさと大人らしさの両方がおさまっていて、
手作業のもたもたがばすっとそぎ落とされた繊細で洗練された作品。
本としてもすごく美しくて、うっとりした。

そうして、昨日、その勝本みつるさんという作家の展示が神田であると、
教えてもらい、いそいそと出かけた。
ちょっと緊張する、レトロなビルの上がギャラリー。
ドアをあけると、拍子抜けするぐらいカジュアルにずらっと作品がならんでいた。
本の中で見た世界が目の前にして胸が高鳴る。
作品は嬉しいことにその場で買って帰れるというので、
小さな箱を、自分用と友達用に購入。
そうすると、その分だけ作品の数が減るので、
なんだか自分がすごく下品に思えて(同じの2個っていうのが特に)
うつむきがちにギャラリーを出る。
買ってしまって悪いような気分、なんてなかなかなるものじゃないなあ、
よいものを目の前にすると、謙虚になるのかしら。

この日は見るものざんまいで、

シアタープロダクツの夜のセールに行く。
表参道に本店が出来たんだなあ、売れてるなあ。
ついロゴ入りの鞄を購入。あとで見たらちょっと恥ずかしいような。

恵比寿のリムアートで、ko'da styleという帆布の鞄を作っている方の展示に、
作家の方と知りあいという友達に連れて行ってもらい、いろいろ興味深い話を伺い、また鞄を注文。
すべて本人が縫っているとのこと!半年待ちということだったけれど、もう、いくらでも待ちますよという気分、すごいなあ。

CLASKAの夜のフリマに行く。
おしゃれフリマ、で、見るだけでも楽しい。(それまでに大概買い物をしすぎてるので買い物自粛)
誰か知ってる人に会いそうな気配をかんじたら、ほんとに、お世話になってるブランドのデザイナーの方に会う。
上の階もおもしろくなってて、ネットとかで見て気になってた作品もちらほら見れた。


黄土色っぽい四角は、郵便ポスト!

11.26.2009


築30年の今の家、
雨戸が、家についてるレールとサイズがあってなくて、
あとトイレの水がとまりにくくなってたのを、
いつ電話しようかとさんざんうじうじしたあげく
ようやく先週不動産屋さんに電話したら、翌日大家さんからOKが出て、
もうそっこう、今週のあたまには直った。
まったく、わたしのうじうじとくらべて、世の中のスピードはなんとはやいことか。

はやいといえば、工務店の人は2カ所を40分で直していった。
プロはやっぱりスピードが違う。
お茶も飲まずにさーと帰っていかれた、かっこいいです。

せめてお礼はすばやく、と、翌日、お礼のはがきを大家さんに送った。
勝手だけれども、勝手に清々しいきもち。
お礼は先方にとってももちろん、自分にとってもすばやくに限るなあ、
と、今後の為にも記録。

あと、差出人は夫の代理で妻が書いたときは、「内」ってつける。
これもすぐ忘れるから記録。

11.25.2009

家の近くの洋裁店

ボタンホールをちゃんとあけよう、と店を探す。
今まで使ってた都内の店は家から遠すぎるので。

そもそもボタンホール屋さんって普通にあるものなのかと思ったら、
どうもお直し屋さんであけてくれるところもあるらしい。
と知り、楽しくなったのは、近所の「ソーイング」の看板をかかげたお店、
あそこでボタンホールあけれたら、
ちょっとしたsneeuw工場地帯じゃんと妄想が膨らんだため。

いそいそと、徒歩30秒のそこへ、失礼ながら半部屋着で伺いドアをたたく。
「ボタンホールあけられますか?」
「手かがりになるよー」
「!」
それはちょっと高級すぎるし申し訳ないので工場地帯の夢ははかなく散ったとさ。

だけれども、ずっと気になっていた店内を見れた。
テーブルが3つ。
うちにあるようなのと同じミシンが2つ。
壁際にきれいに糸がずらり。
まんなかにおじさんがひとり。
うちににてるけれど、なんかちがう、もっといいかんじ。

すぐ近くに、おんなじような仕事を(はるかに腕はいいとおもうけれど)
こんなかわいい部屋でやってる人がいるんだなあと思うと、
妙に励みになるなあ。

ちなみに、ちょっと遠いけれど、あけてくれる店は見つかりました。明日ちゃりでゆく。

知らなかった、さすがユザワヤ、ユザワヤオリジナルの糸というのがあるのね。(まあたぶん中身はいっしょなんだろうが)


刹那(というとかっこいい)


今日の夜は冬瓜のスープを作ろうと思ってたのに、
冬瓜を切って鍋に入れた瞬間にはもう忘れて煮物の味付けと水の分量で落としぶたしていた。
途中でそうだこれはスープだった、
今作ってる鶏のミートボールがいれらんない、
と、水を足してスープらしくして、と、結果的にはだいじょぶだったんだけど、
ほんとにうっかりが多すぎて自分で恐ろしい。
台所でやかんをセットして二階にいくと、ほぼ必ず忘れて、空焚きするので、
最近はそうしない。

これは物忘れの話だけれども、
ちょうど今日あった友達と脳とか思考の話をして、おもしろかったのだけれど、
私のあたまは、瞬間瞬間でものごとを処理しがちで
時間軸を処理するのが苦手なんじゃないかという話になり、
(そういや前も、dynamicとstaticが云々、と書いたことがあるから、私の中で気になり続けてるテーマなんだな)
これは欠陥なんじゃないかともおもうけれど、
ここは開き直って、特徴ということにすると、なんだかかっこいいかもね、とか思ったり。
作る服も、なんだか平面的で、ぱっとみてわかるかんじ、とか。
つなげて考えるとおもしろい。

でも空焚きはまずい。気をつけなきゃね。


先日の干し大根、塩をしてごま油をひいて焼いただけでおいしかった。
写真を撮ろうと思ったときにはもうだいぶなくなってた。

11.23.2009

ともちゃん マイケル


おうち訪問交換会、こんどはともちゃんがはるばる我が家に。

張り切りすぎて、すみずみまで片付けたくなって、絶対ともちゃん見たりしないであろう
引き出しのなかまで片付けたりして、最後時間切れになり、慌てて自転車こいだせいでケーキが傾いた。

もちよったおいしいものをはさんで座っておしゃべり。

ともちゃんの作品のポートフォリオを見せてもらう。
カバーがすでにともちゃんの刺繍の作品になっていて、
はじめて作品を手で触って、ぞわーって感動した。
びっくりするぐらい緻密で繊細なんだけど迫力があって、そしてとてもかわいい。
線の雰囲気と色がほんとうにセンスが良い。
作品を一枚オーダーさせてもらった、ともちゃんのきれいで不思議な世界がわが家に!

ともちゃんはするどくて、我が家のものの選び方はすごーく地味なこだわりかたなのに、
ともちゃんは、ひょい、ひょい、と、
ホームセンターで買ったけれどなにげに気に入っている皮むき器、
とか、
同じくOKストアでちょう安かったけれども、実は探しに探した結果それにしたティーポット、
とかそういうのを見つけて、いいね、といってくれる。
鋭い、さすがアーティスト。
そんで、ほめられて嬉しい。褒められてがんばるタイプ、よし家をよくしようと思う。


昨夜は、ついに、THIS IS ITを観に行く。
あまりにもいい、いい、と聞きすぎていて、
これは感動しないとまずいよね、とへんなプレッシャーを感じつつみたら、
あっさり、なんの心配もいらず、ちゃんとすばらしかった。
特にHuman Natureを唄うマイケルがほんとにすごくて泣きそうになった。

マイケルのある意味自我のなさというか、ほんとにファンをよろこばせる、それだけを
考えて、努力を重ねている姿が衝撃的だった。
もう、ひとりの人間という枠を超えて、
みんなのためのマイケルというものでありつづけることを当然のこととして受け止めて、やりとげている、というか、
なんだか肉体をもった人間じゃないみたいだった。
さかんにマイケルが、loveということばを言うのが、よーく納得がいった。
誰かの自分の間の垣根のなさがloveかな。
ほんとにいいものって、嗜好とか超えてすばらしいんだなあ。

めったに映画見ないけれど、これはほんとに観に行ってよかった。

11.22.2009

80s

朝8時半に髪をカットして、夜9時にパーマをかける、という、
知りあいの美容師のカットモデルにつきあうことにしたので、
(ついこないだひさしぶりにパーマかけたのに。
 自分の、まあいいか、な流されがちっぷりは、なかなかのものです。)
昨日はいちにちが長かった。ずいぶん服も人も見た。

お店出るときは自分的にはかわいくしてもらったーと満足してたのだけれど、
家帰ったら友達が来てて、ズラっぽいと言われ、
さらに、さっき起きて自分の頭を見ると80sだった。
っていうか、シティーハンターの香だった。

大きい肩パットやら、ケミカルジーンズやら
80sは恥ずかしい時代として言われ続けてきたのに、
この1,2年、そんなことわすれたように、か、
ギャグまじりなのか、それかもはや80sを知らないのか、
街行く人がふつうに80sで、すごいことです。

そして、私の頭にもその余波が。
sneeuwの服が似合いません。どうしよう。

しかしなんとか年代風、とふりかえるけれど、90年代以降って、
あとから振り返るとどんな年代だったのか、なんか特徴あるのかしらん。
なにかのアレンジじゃなくて、新しいデザインがうまれてた、80年代までって
尊敬すべしだなあ。


たっぷり時間があったので相当歩いた。
普段ちょっとめんどくさくて行くのあきらめがちなビルの上の古着屋とかまで丹念に。
あと、こないだすごいDMもらった靴の展示会にも行って、
すごくちゃんと作られた感じのレースアップシューズを注文。
春が楽しみ。

11.20.2009

冬の合図

洗面所の液体石けんが冬をおしらせ。
この石けん、元々は蜂蜜みたいなようすなのだけど、寒くなると急に白く濁る。

ちょうど一年前ぐらいに寒い日に引っ越しで、
新しい家で荷物を開けたらこ石けんが濁ってた。
振動で泡が出たのかと思ったら、結局濁ったままで、そのまま冬が過ぎて、
春が来たら、また透明になった。
またあたたかくなるまでしばしのあいだ仮の姿でおつきあい。

しかし、これ、寒いところで使ってると、むしろ、夏に、
あれ!透明になった、ということになるのだろうか。
そしてそこには、「夏が来ました。石けんが透明です」ってブログに書いてる30女がいるかもしれない。

今日はとっても気持ちがよい天気なので、
はやりにのって、野菜を干している。



11.19.2009

respect

ちょっとおまけを、とおもって、
ブックカバーやらティッシュケースやらを作り出したら、
全然うまくいかず、一日かかってしまった、信じられん。

昔はもっと軽い感じで作れた気がするんだけどー。
変にこだわりすぎるのか、失敗続き。
ふー

で、作業中に感心したのは、世の、主婦作家?の能力とまめまめしさ。
なんだか複雑な折り方をして、ひくりかえすと、あら、裏地もついてきれい、
なティッシュケースの作り方、とか、
これまたちょっと縫うときに一工夫するとすっきりしあがる、
裏地付きブックカバーの作り方、とか。
そんなんがたくさんネットに載っている。

すごいなあ、えらいなあ。
私なんかそれみて作るのがやっとだわ。
いちお、そういう寄りの商売が生業だというのに!

クックパッドもすごいしな。
きれいに写真とって、説明かいて。

どれも無報酬なのにな。反響が励みになるんかな。えらいー

わたしも毎日ブログ書いてまめまめしさでは負けてないかもしれないけど、まったく役に立たないという点でまったくベツモノ。

<つけたし>
と書いた後でおもったけど、
やっぱりレシピのせるのも、日々を綴るのも、ちょっとは似てるんだろな。
わたしたちはなんでだか自分を表現したいのでしょう。

ネクタイのリメイク

11.18.2009

COMBOPIANO!!!

COMBOPIANOのライブにはじめていった。
めちゃめちゃよかった。
なんだー、あれは。
CDで聴いても十分好きだったけれど、もう、全然ライブはまた違ってさらにぐーんとよかった。

きれいで、淡々としたイメージがあったけれども、
全然そんなことなくて、あついあつい。
グワッシャーン、とすごい大騒ぎ、叫ぶ渡邊琢磨、
と思ったら、すとん、ときれいにそろって、きれいなピアノのメロディー。
ロックって苦手と思ってたけれども
(でもロックってすごい広いんだよな、ビートルズもロックなのでしょう?ビートルズは全然よい。うるさいロック、が苦手)
やだーとなる直前ですごくきれいでよくなる、
という繰り返しで、
曲の間の間合いも絶妙で、ずっとニヤニヤしてたと思う。
ふと、でも、あれはジャズなんだろうか、いやロックかな、うーん???

とCOMBOPIANOの感想ばっかになっちゃうけど、
昨日は、ギタリストの内橋和久さん誕生記念イベントの2日目で、
前半は内橋さんとベースの鈴木正人さんと二人で、なんだか自由に遊んでいるのを、
ほほうと眺める会、というかんじで、これも新鮮であったなあ。
内橋さんのTシャツ、「適当」ってプリントだった。
(さん、とつけてるけどもちろん全然知り合いじゃなくて、
まわりの友達がいつもさんをつけて尊敬を込めて話しているので
門前の小僧じゃないけど、なんかわかったようなことを書いてるだけです。)

新宿ピットインははじめていって、意外にこじんまりで、
でも着席で落ち着ける感じで、へー、へー、とキョロキョロ。
一番後ろに座ったら、演奏者の人たちが真後ろに立ってることになって、
緊張。
みんな普通にその辺いるんだもの。
帰り際、渡邊琢磨に、「ありがとうございましたー」と言われ、友達のライブか!
と焦った。いい人だー。ファン度10倍になった夜。


昨日は昼から人に会ってはお茶を飲むという日で、カフェを3軒はしご(?)
飲み物をエネルギーに動いてた、あられちゃんか。

最後は初台のまるカフェへ。
ご飯メニューが増えてた。
こないだ飲み会?をさせてもらったときにいだいたメニューがちらほら。
ゆでキャベツの温卵ソースとかシンプルだけど絶対おいしいんだから。
ほしさんの料理はスパイスとかいろいろ隠し味がしてある丁寧な味がして
食べると料理ってこんないろいろ工夫できるんだなあ、
食べること大事にするってすてきだな(私の食生活が適当なのでなおさら)思う。


今日はメニュー見た瞬間迷わすホットハニージンジャーレモネード。
すごくあったまるしおいしかった!手絞りのいろいろとスパイス。

うしろにあるのがごはんメニュー、文字を読むだけでいかにもおいしそう。
(クリックすると大きくなって読めますよ)

ピットインは大人の空間でした

11.17.2009

DMいっこ

昨日郵便受けに入ってたDMがすごかった。

とりおとしたら、ゴトンって。
ゴトン?

ちっさくて厚い。
中あけたら金属のプレート。
なんだこれはー。
はじめてブラックカードを見たときもこんな感想。
こりゃ単位、枚じゃないね、個だ。

これほどブランドのイメージを強力に伝えるDMもなかなかあるまい。
すごく上等(そうな。まだ見てない)な靴のブランド。

ちなみにsneeuwはなんとなくざらっとした厚紙が自分的にはイメージ。
こないだのDMは悩みすぎてなぜか薄いのになっちゃった。
(そういえば、家に千枚以上残ってるんだけど、なにか活用法ないかな、焚き付けか?)



指紋がついたので露出上げて飛ばそうとしたら上げすぎた。


今日は歩き回る予定なのに雨!!

11.16.2009

はやがわり

まみの家へ。
なんだかひとのうちお邪魔強化月間。
そして連続してミーツ 一歳児。

半年ぐらい会わない間に、赤ん坊が男の子になっていた。
すごいびっくりした。
なんというか、全身のバランスが全然違う。
寝てばっかりだったと思ったのに、
もうほぼ立てるし、
なんでもつかんだりあけたりできている。
狭いところにずずずと入って行く様子がかわいい。
恐ろしい勢いで細胞分裂なり、シナプスがどうとかなったり、してるんだろな。
なんだかこっちが言ってることわかってそうだし。
今にもしゃべりだしそうだし。
あんま変な日本語とか彼の前で言うまい。
次会ったらもうしゃべってんのかなー。


作る仕事をする主婦ばなし、とか、
かわいい女の子がどーとか、とか、
とりとめもない話がつるつると出てきて気がつけば夕方。

予備校の友達も、高校の友達とおんなじ、ずっとこんなかんじで変わらず話していくんだろな。

まみの友達で、ものすごく素敵なイラストレーターを知る。
一瞬でに一目惚れ。


目がシャープでおっきくて、なんかしゃべらないけどいろいろわかってそうな顔をする。
で、ところどころでニコーって笑うからもうかわいいかわいい。

11.15.2009

多摩

今日は多摩モノレールに乗ってしなこんち。
去年もお邪魔した陶芸家の波多野さんの個展に。

高校の同級生4大人プラス1小人でおじゃま。

しなこの家はすごい、薪ストーブとか火鉢とか大きな木のテーブルとか壁一面の本棚とか、
雑誌に出てきそうなアイテムがぐっと似合うおしゃれ住宅。
床の肌触りからして違う、ぺらぺらのフローリングじゃあ、ない。
やわらかくてちょっとあたたかい。

個展に来たのに、おいしいご飯をたっぷりいただきお茶もして、
さんざんゆっくりさせていただいた。
恒例というソーキソバ、ちょう美味い。

去年の器はこちら
今年はちょっと親戚みたいなので、やっぱり深さのある器。
どちらもすごくいいグレーとやわらかい手触り。
汁ものが好きなので、汁をいれて手にもって口に運んだときのかんじが
こういうやわらかくて暖かい器だとすごく幸せ。


ku:nelのグラビアじゃないよ

スープまでのこさずいただいた

今日はひび、子連れ。はじめおとなしかったのがあっというまに慣れてやんちゃに。
彼はおっきい目をしてて表情がくるくるかわりかわいいことかわいいこと。
冬瓜を気に入って食べてたしぶいぞ。


友達が子供と上手に遊んでると感心する。
実は未だ小さい子を前にするとかわいいと思ってもどうしたらいいのかわからなかったりする。

多摩モノレールちょう楽しい。
ものすごい高いところ走ってる気がする。なんだ夢の乗り物か?

多摩ってなんだろう、多く摩るってどういうことか、
と思ってたけれど、未だはっきりしないらしい。
気になる!

11.14.2009

1010円

どーん、3個目のはげ発見。

というわけで、右の襟足に500円2枚分、左に襟足に10円1枚分の空き地が発生しております。
がーんがーん。

敬遠してた超強力ステロイド(薬剤師の母曰く、最強らしい、こわいよ!)を、
やっぱりちゃんと塗ろう。
早く寝よう。気づけば意味もなく毎日2時に寝てるなんておかしいじゃあないか。

がーんがーん



ちょっと変わった名字の、超美人友達(そんなことばっかいってるけど、ほんとにそれぞれお美しいのです)
から来たメールをみて、ふと彼女の名前で検索したら、
facebookが出てきて、そこにめちゃめちゃかわいい写真が出てたものだから、
つい勢いでfacebookに登録してしまった。
ブログ、mixi、twitter、そしてfacebook、なにをそんなにつながろうとしてるのか、
だいたい、どのサイトでも同じ人とつながっているというのに。
ネットないとき、私、その時間なにしてたっけねえ。

11.13.2009

高校

ひびと新宿でメキシカンなごはん。

ひびは働くお母さんなのに、大変!みたいな悲壮感が全然なくてかっこよし。
私もそんなんなりたいな。
なんだかたくさん話して気がついたら夜が深くなってた。
楽しかったなあ。

サザンテラスが電飾で真っ白真っ青だった。
ユザワヤが出来てた。

最近は遊んでる人の半分以上が高校の友達だ。
一昨年ぐらい迄ずいぶん長い間会ってなかったのに、ふとしたきっかけで、復活。
うれしいなあ。同い年の友達ってやっぱりなんか違う。
思えば、今はたいてい人にちゃんをつける私も、
高校の友達はみんな呼び捨てかあだ名。
貴重なだなあ。
おもしろい学校だった、みんな個性全開、超古い校舎、3クラスしかなかった、しかもクラスの名前が花の名前。
そういえば大勢で高校生クイズに参加したねえ。


サザンテラス
ユザワヤ

じっと見てると違う言葉が浮かんできそうで浮かんでこない

11.12.2009

To Do Books


easy travelerって雑誌が前は季刊で出てて、yab-yumの服が載ってたのもあって、
好きだったんだけど、最近出てないなあと思ったら、
違うことをはじめてた。


企業とかとコラボレーションして、企業がもつ情報とか培ってきた文化を伝えるんだって。
単なる宣伝じゃなくて長い目で見た宣伝を兼ねつつ、
いい情報を伝えましょうという感じかなあ。
おもしろいなあ。
雰囲気すてき、だけじゃない、骨太な感じ。

今出てるのはベーシックなアイテムをきちんと知って、
洋服をうまく着こなそう、というような内容で、
読むと洋服着るのってそうだ楽しいよなあ!
と早く洋服着て出かけたくなる。
(とはいえ、読んだからといって、「良質なベーシックアイテム」が
手元にあるかというとそういうわけでもないので、
とりあえずは気持ちで着なきゃいけなくなりそうだけど)
イットウーマンとかいう響きはちょっと照れるけど、
なかなか素敵な本です。

ちゃんとビジネスを意識しつつ内容もおもしろいというのが、
すごく参考になるなあ。
自分のビジネス感覚のなさにたまに泣きそうになる昨今、
泣いてないでがんばらなにゃあ。(実際は泣いてません)

11.11.2009

TOCHKA


友達が撮影したという映画を見に行った。

北海道の海辺とトーチカと女の子と男の人、
しか、ほぼ出てこない、こわいぐらいにシンプルで緊張感のある映画。
出てくるものが少ないから、ひとつひとつの台詞、動作、
そしてカメラの動きに重みと意味がかんじられた。
きれいだけどこわい、なんだか撮った友達と似てたなあ。

映画がはじまったときは、これは友達の視線か!それをみんなが見てるんだなあ、
と勝手に緊張してしまった。
表現してそれを見せるって、自分のことじゃなくてもおそろしくかつ(自信があれば)誇らしいものだなあ。

明後日、13日まで21時から、ユーロスペースでやってます。
駿台のかたがた、まみの撮影だよ!

そうだ、ユーロスペースが知らない間に円山町に移ってて焦った。
しかも何年も前らしい。
映画全然観ないからなー、浦島太郎です。
それにしても街はどんどん変わるな、今日も代官山のゴルチエがなくなってるのを発見。
ぜーんぜん用はないんだけど、なくなると寂しい。
あとlovelessが代官山に出来てたけど、全然すてきじゃなくてびっくり。経営が変わったんだっけ。

11.10.2009

東ショッピング

ボタンを見に人形町に行き、せっかくなので、そこから馬喰町、浅草橋をうろうろ。

馬喰町の問屋街で洋裁道具を売ってるお店で、50cmの方眼定規を買う。
今使ってるのがガタガタになってきたから。
もうこれだけでパターン引くのが超楽しみ。
1000円しない買い物なのに。
わたし超安上がり。

浅草橋のシモジマであっさりした紙袋を束で買う。
あの店は行くといつも心が高鳴る。
包装用品が大量にあるとなんであんなに楽しいのか。

東京の東ショッピングはしぶくじっくり楽しい。

川とか海が近いからか空の見え方がなんか独特

ずっと気になってた刃物屋さんなのにひよって入れず(でも写真はとる)


にんぎょーのなんとかげつーというCM、しゅうげつだったのかきゅうげつだったのか

11.09.2009

江古田

昨日の、uno libraryというタイトルが、なにかをそそったのか、
アクセス数が多くてあせりました。
たいしたこと書いてなくてごめんなさい。
こうして、タイトルで詐欺を働いてるような気分にときどきなります、ごめんなさいごめんなさい。
uno libraryのおもしろさはあんなもんじゃないとおもうけど、(多岐にわたりすぎる)なかなか一度にうまくはかけません。

昨日はおしゃれカップルのおうちにお邪魔

白くてかわいい気持ちのよい家。うらやましい。

場所は江古田、大学の後半は、この近くに住んでいたのだけどごぶさた、
(夫の実家がすぐ近くなんだけど案外行かないもの)
そうだった、すごくいいかんじの住みやすいところだった、
電車で近づくと興奮。
ネコだってずいぶんどうどうと幸せそう。
食べ物屋さんもよいかんじ。
それにトマトが25個で何百円とかだそうですよ、おくさん!

おしゃれカップル女子の方のともちゃんは、刺繍で絵を描いていて、とってもかわいいくてちょっと毒のあるものを作る。
なんだか本人そのものというかんじ。作品是非ご覧あれ。

そうそうともちゃんは、おしゃれ雑誌をみて
どこにこんなかわいい子がいるのかしら、と常々思っていたタイプのおしゃれ美少女。
ほんとにいるんだなあ。しかも友達に。シアワセ!

おしゃれおしゃれ言ってますが、話を聞いてるとなかなか一筋縄でいかない不思議深さがあり、それもまた魅力。



11.08.2009

uno library


おとといのライブに出てた、パーカションの辻コースケさんが、
あまりにすばらしかったので、
(今までも何回か拝見して感動してて、その感動貯金がたまり切った感じ)
なんかCD欲しいぞと、調べてたら、
超良さそうなCDがあって、amazonで買いそうになって、あれ、もしかして、と思いとどまったら、
やっぱり、
うちにあった。

夫が買っておりました、
enda safari

だいたい、私が興味ある範囲は夫に網羅されているのだ。
ときどき、私が知って、まだ夫がしらないとちょいと嬉しい。

indigo jam unitのベースとドラムの人とcinema dub monksの人が参加しててズンドコかっこいいっす。
でも正直、やっぱりライブで聴くのが一番素敵かも。

11.07.2009

生田散歩/flex life

超充実の一日。

しなこと生田緑地に。うちから近いのにはじめて行った。
ちょっと歩くとひっそり小山で登山風、下れば湿地風。
ちょっと歩くと全国各地の民家大集合の民家園。
梁だって、場所が変わると形も変わるのです。
いろんなこと気づいてクスクス笑ったりしながら平日に民家を巡る30過ぎの女子ふたり、ちょっと浮いてたかなあ。でも楽しかったからよいのだ。



ちょっと登ればすぐ、まわりを一望できるのです。



夜はflex lifeのライブ。
心の底から楽しくてライブ中ずっと顔が笑ってた、一人で行ったのに!
(でもその楽しい雰囲気にも助けられて、隣に座った初対面の素敵なご夫妻と仲良くさせてもらった、
緊張しいの私としてはとてもレアなこと!)

ライブは演奏してる人と聴いてる人みんなが空気を作るんだなあ、
あの場にいた人全員が最高って思ってたんだと思う
だってほんとに空気がすごかった。黄色とか赤とかそういうかんじ。(照明のせい?)

昨日はバンドセットで、どの演奏もすっごいかっこよくて、
それもあってなんだか聴いてるだけで血湧き肉踊っちゃって
血液がゴーゴーと楽しい成分を体全体に運んでいた。

ボーカルりえさんの声は声そのものも、
唄い方、もう息継ぎすら含めてすごい気持ちよいしパワーをもらう。

flex lifeの音楽は20代のはじめににここから遠い地で慣れない社会人生活でへろへろしてた頃に
ラジオで聴いて、ものすごく好きになって、大げさじゃなくちょっと心の支えみたいになってた。
このライブを節目にしばらく活動お休みとのこと。
復帰までCD聴いて楽しみに待ってよう。
これからもずっと楽しみに聴き続けて行くんだろうなあ、人生はつづくよ getting better


11.05.2009

5years & 新髪型

5年前、服の勉強を始めようって思ったときとか、
学校に入ってからのギラギラを思い出した日。

ギラギラはあるとしんどいけど、やっぱりなくしちゃ駄目だよな。

4年ぶりにあった友達に思い出させてもらった、ありがとう。


5年前の今頃、ここに通えたらどんなに幸せかと思った学校のすぐそばの交差点。


そうそう、ひさかたぶりにパーマネントをかけた。
もうずっとおかっぱでいいような気もしてたけれど、
新しい髪型というのも楽しいもんです。

ちなみに、中学生の頃パーマをあてる、と言ったら
「せーちゃんおばさんくさいわー(当時関西にいた)」
とバカにされ、そうなのか!と
それ以来あてるといわないよう心がけていたのだけれど、
こないだtwitterでsoil & pimp sessionsの社長さんが「パーマあてた」と書いていたので、
なんだかとっても嬉しく親近感が湧いたのだった。

わたし、パーマあてました!